邪魔なんですけど。【Knmc】 (ページ19)

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遅れてすみません💦
お待たせしました17話です！消えてるわけではないのでご安心を！

刀也Side

『今Aの歩幅の主導権は僕にあるからね』

ちょっと意地悪を言ってしまっただろうか？

ただ、Aとは小さい頃からずっと一緒にいて異性としても意識してもらえてないくらいなら、こういうことを言わないと意識してもらえないと思うし、、

そう考え込んでる間引っ張ってたAの方を見る

そこには目を少し見開きながら耳がかすかに赤くなっているAの姿が。

A「な、なに？」

あーー、大好き

『んーなんでも？？』

A「うっそだー！！”幼馴染”なんだしわかるんだぞっっ」

少し頬を膨らませながら得意げにいうA

『本当に言って欲しい？』

引いてほしくない僕はそう問うと

A「聞きたい！」

目を輝かせながらそういうA、うんかわいい

『可愛すぎ』

A「ん？？？え、きも、え、ちょどゆこと？？」

ぽかーんとしながらそういうA

『キモって酷いっっ可愛って言っただけなのにっ』

A「か、かわいい？？ん？？うちの妹が？？ロリコン直しなね？？？」

確かにロリもかわいいけれどよっっ

『Aが、かわいいの。もう言わせないでバカ』

拍子抜けしたその顔すらもかわいい。

A「んぇっ？？？ば、バカじゃないし、バカなのは刀也、だし」

小さい声でゆっくり話すA。

『ふーん、そういうこと言うんだ？』

僕はまた意地悪して大股に歩く

A「と、刀也、、、！！！」

『はーい、部活見に行きましょーねー』

そんなことを言う僕をみるAの目が最高に愛おしかった。