邪魔なんですけど。【Knmc】 (ページ16)

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遅れてすみません、どうぞ14話です💦

刀也Side

Aがこれからも僕と食べたいみたいなことを言ってくれた。

嬉しすぎてもうね、放心状態。

ニマニマ一緒に食べたいと言ってくれた嬉しみの余韻に浸ってるとAが何かをごにょごにょと早口で言い渡り廊下へ走って行った。

照れ隠しかな？なんて。

Aは僕のことを幼馴染ましてはしつこい幼馴染までに思ってそうだ。

授業も後少しだしコーラかなんか買ってから行くか。

自販機でコーラを買い、教室に向かっていると後ろから肩をトントンと手を置かれる感覚がし、振り向くとそこには入学式の席で隣だった人がいた。

僕より背が高い茶髪の少し長めの髪に髪と似たような色の茶色い瞳をした男子生徒だ。

『どうしました？』

そう聞くとニコッと笑みを浮かべながら

？「こんにちは！入学式の日隣の席だったの覚えてる？友達になりたいなって思って」

突然そんなことを言われて戸惑う。

『そうなんですね』

？「ね、何組なの？」

『B組ですけど』

？「あーやっぱり、同じクラスじゃないね、」

伏「オレは伏見ガク！C組だよ。よろしく！」

これまた大きな笑顔を浮かべながら言ってる。

『剣持刀也です。』

伏「剣持、うん覚えた。よろしく！」

『よろしく。』

『それじゃあ僕はこっちなので、また』

思わず親しく喋りかけてしまった。

まぁ、今は早く教室に帰ろう。

教室の扉を開けてみた最初の光景は

Aが僕の席に座ってる様子だった。