麻貴ちゃんだから、 (ページ27)

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プロフィール続きページ27

ハキハキとした喋り方と大人っぽい顔立ちから、実年齢よりも上に見られることが多い。

物心がついた頃に両親をなくし、幼少期はかなり塞ぎ込んでいた。
元々幼稚園や保育園には通っていなかったが、小学校に上がっても外へ出ることはほとんど無く、7歳の頃から自室に引きこもっていた。
しかし、年の離れた姉には家族になる前から慕っていたこともあり、唯一部屋に入(い)れていた。

育ての父が亡くなり、葬式に出席する為に部屋から出たが、外に出ることが出来なかった。そんな自分が嫌で死にたいと思うようになり、自傷行為を繰り返すようになった。

姉が吉本興業に所属して｢つぼみ｣というアイドルグループで活動する姿を見てから、アイドルやお笑いに興味を持ち始めた。それをきっかけにして次第に部屋から出ることも外へ出ることも克服。

鳥居坂46第1期生オーディションを受けたきっかけは秋元康からのスカウト。
小学6年生の夏休みに生徒が1人も居ない学校へ行き先生と個人面談。その帰り道に偶然オーディション会場の前を通りかかったところ、秋元康から声をかけられ、2次審査に飛び入り参加。結果は審査員の全会一致で通過で、秋元康から｢家に帰って家族と相談してどうするか決めてくれ｣と、連絡先の書かれた名刺を貰った。
姉がアイドルとして活動している姿を見て｢自分もそうなりたい｣と憧れを抱くようになったが、｢自分には絶対無理だ｣と思い、誰にも言えなかった。そのため、これはチャンスだと思い、勇気を出して家族に相談。母と兄からは反対されたが、姉の後押しがあり、3次審査と最終審査も参加し、合格。

欅坂46に加入してからは人間関係に悩むことが多く、結成当初はファンからも｢いじめられているのではないか｣と心配される程だった。
しかし姉が、仲の良い芸人仲間を家に呼んだり、芸人仲間とのご飯会に誘ったりしてくれたおかげで、荒療治ではあったが、次第に克服。
そのためか、同年代よりも自分より少し年上の相手と接する方が得意。

大人しく、自己主張をあまりしないタイプで、自分のことを話すのが苦手。その一方、マイペースで自由人な一面も持つ。
実は努力家で、レッスンの日は1番遅くまで練習していることや、楽屋では学校の勉強をしていることもメンバーのブログなどで明かされている。

主にはメンバーの菅井友香や姉の福田麻貴、ラランドのサーヤらと仲が良い。

緊張しいなこともあってか、ストレスが溜まると過呼吸を起こすことがある。