毒舌度２３８％ ページ9
「長引きそうだったのでスモッグの麻酔ガスを試して見ることにしたぬ」
「き、汚ぇ!! そんなもん隠し持っといてどこがフェアだよ！」
『タイマン勝負に武器の使用なんて反則だー』
吉田に続き一緒に文句を付けると、素手だけとは言ってないと返って来た。
『はいッ！ でも大人が子供との約束破るのは人としてどうかと思います!! って言うかぁ、そぉんな姑息な手使わないと勝てなかったんですかぁ？ っはは、プロなのにねぇ』
「「「何でお前は挑発するんだ!!!」」」
『……分かった。じゃあ次私が相手する』
「落ち着けA！ 今ここでAを怪我させたらカルマに合わせる顔がないんだ!!」
『委員長、多分カルマ死んでないよ？』
「え？」
私がカルマを指すのとほぼ同時にカルマが動きを見せた。おじさんぬの顔面めがけて謎のスプレーを噴射。
「奇遇だね〜、2人とも同じ事考えてた」
『わーぉ、その顔最高にゲスいよ。お帰りなさいダーリン。何処まで逝ってたの？』
「ただいまハニー。残念ながら何処までも逝ってないんだな」
『ホントに残念だわぁ〜。死んでたら最後にギューッてしてあげたのに〜』
「嘘吐き〜。まぁ俺は代わりにキスでも良いけどね」
っはは、死ね！ と笑顔で会話をしている中、皆は勿論、おじさんぬも困惑していた。
『もう説明面倒だしそこの赤髪ゲスいし喧嘩慣れしてるからじゃ駄目？』
「最低な事言ってるよね。ゲスさ極めてるAには負けるよ」
『おじさんぬがナイフを取り出した！』
「りょーかいっと」
私がおじさんぬを指すと、カルマも振り返っておじさんぬの腕を捻り上げた。そのまま上から押さえ込む。
「ホラ、寺坂早く、早く。ガムテと人数使わないとこんな化けモン勝てないって。あ、Aも乗ってね」
『女の子頼るとかやめてくんなぁい？』
「女の子じゃないからおいで」
『殺すぞ』
カルマを一発叩く為にも、私は駆け出し、おじさんぬを押さえ込んだ。
「ふぎゃッ！」
「……縛る時も気を付けろ。そいつの怪力は麻痺してても要注意だ。特に手のひらは掴まれるから絶対に触れるな」
「「『はーい』」」
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ユウ - 面白い！！！！！！！！！ (2017年6月28日 17時) (
レス) id: f50bbbd9e0 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 面白かったです！あと、パスコード教えてください！！ (2017年4月5日 7時) (レス) id: dbce99b8ad (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» ありがと！ 今回可愛い夢主ちゃんいたかな……？ なんで私！？ヤダ。私は愛でられるより愛でたい派 (2017年3月18日 16時) (レス) id: 014c775145 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 訂正おめでとう！も､夢主ちゃんが可愛すぎるよ!!メデて良い?!メデて良い?!あおちゃんをメデて良い?! (2017年3月18日 16時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - いえいえ。大丈夫です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2016年5月22日 21時) (レス) id: c9f2761103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2015年11月7日 21時
