毒舌度２４５％ ページ16
「すごいよ、あの人は。ヤクザ、弁護士、馬主……仕事の時使えるからってあらゆるバッチ揃ってるの」
「そういや矢田さんは一番熱心に聞いてるもんね、ビッチ先生の仕事の話」
「うん。色仕掛けがしたいわけじゃないけど、殺せんせーも言ってたじゃない。“第二の刃を持て”ってさ。接待術も交渉術も社会に出た時最高の刃になりそうじゃない？」
矢田さんは格好良い大人になるね！ と褒める優月ちゃんに、思わず巨乳の桃花ちゃんに心を許すカエデちゃん。そんなやり取りをしているとメグに声を掛けられた。どうやら目的の裏口に着いたらしい。
そっと顔を覗かせる。……流石にそう簡単に通せる場所じゃないらしく、男の見張り番がいた。唯一の救いは相手が一人って事。
「場合によっちゃ本当に男手が必要かも……」
メグはそう言い、カエデちゃんに渚を呼んで来る様言った。
私達の目的はあの男が立ち塞がってるドアを開け、外で待機している男子を中に入れたい。上に通じる階段はそれしかないからだ。
『……あの男、気絶させる？』
私がゴキゴキと指関節を鳴らすと、難しいね。と凜香ちゃん。
「なんとかあの見張りおびき出してその隙に通れないかな」
「強行突破は避けたいよね。ホテルの従業員だから倒したらすぐバレちゃう」
『分かった。じゃあ誰か別な人を気絶させよう』
「「「何で!?」」」
いや、その犠牲者を餌に誘き寄せれるかと……と捕捉していると、カエデちゃんが渚を連れて戻ってきた。
『お帰り渚きゅんッ！ 寂しかった!? 寂しかったよね！ 私は寂しかった!!』
「Aさん大人しくって言われてたよねぇえええ!?!?」
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ユウ - 面白い！！！！！！！！！ (2017年6月28日 17時) (
レス) id: f50bbbd9e0 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 面白かったです！あと、パスコード教えてください！！ (2017年4月5日 7時) (レス) id: dbce99b8ad (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» ありがと！ 今回可愛い夢主ちゃんいたかな……？ なんで私！？ヤダ。私は愛でられるより愛でたい派 (2017年3月18日 16時) (レス) id: 014c775145 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 訂正おめでとう！も､夢主ちゃんが可愛すぎるよ!!メデて良い?!メデて良い?!あおちゃんをメデて良い?! (2017年3月18日 16時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - いえいえ。大丈夫です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2016年5月22日 21時) (レス) id: c9f2761103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2015年11月7日 21時
