毒舌度２３０％ ページ2
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煙の中で何があったのかは分からないが、烏間先生がコッチに下がってきたのとほぼ同じタイミングで顔のマスクを外すおじさん。
「何故わかった？ 殺気を見せずすれ違いざまに殺る。俺の十八番だったんだがな、おかっぱちゃん」
『おい、おっさん。優月ちゃんの髪型はボブと言ってな、おかっぱじゃないんだわ。あとこの時代でおかっぱはそうそう居ない。わかったか』
「文字数使って何の弁論してんの？」
『こう言う事はハッキリさせなきゃ』
「Aの一般水準皆と違う事忘れてた、ごめんね」
『何に対して謝られてるのか分かんないんだけど』
至極真面目な顔をして抗議した私をカルマが止めてる間にも、話は進んでいく。なんだかもう慣れたな。
「――……従って犯人はあなたよおじさん君！」
気付いたら優月ちゃんが相手をビシッと指していた。私はその顔をまじまじと見て……あ、見覚えあるかも。と思い出して終わった。
『まぁ良いや。でも〜君って年じゃないから私はおっさんって呼ぶわ』
「それこそどうでも良いけどね」
先程から隣でっはは、と乾いた笑みを浮かべてるカルマ。挑発か？ 喧嘩売ってんのか？ だったら私は……逃げるわ。
近くで優月ちゃんが語っている。そして目の前では……烏間先生が音を立てて足から崩れていくとこだった。
『先生!?』
「毒物使いですか……。しかも実用性に優れてる」
「俺特製の室内用麻酔ガスだ。一瞬吸えば象すらオトすし外気に触れればすぐ分解して証拠も残らん」
殺せんせーが毒と見抜けた事にも驚きだが、象も気絶するってのに、動ける烏間先生にも驚く私。ヤバいって、烏間先生マジヤバい。
「……何でそんなに語彙力ないんだか」
『可笑しいな。国語は得意なのだけど』
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ユウ - 面白い！！！！！！！！！ (2017年6月28日 17時) (
レス) id: f50bbbd9e0 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 面白かったです！あと、パスコード教えてください！！ (2017年4月5日 7時) (レス) id: dbce99b8ad (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» ありがと！ 今回可愛い夢主ちゃんいたかな……？ なんで私！？ヤダ。私は愛でられるより愛でたい派 (2017年3月18日 16時) (レス) id: 014c775145 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 訂正おめでとう！も､夢主ちゃんが可愛すぎるよ!!メデて良い?!メデて良い?!あおちゃんをメデて良い?! (2017年3月18日 16時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - いえいえ。大丈夫です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2016年5月22日 21時) (レス) id: c9f2761103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2015年11月7日 21時
