毒舌度１１９％ ページ36
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『カルマってホント失礼だよね。私だって練習すれば出来る………様になるかもしれないじゃん!?』
「あくまで“かも”でしょ。て言うか、出来るようになる自身あるの?」
『私美術の成績2なんですけど』
「っはは、一生無理じゃん」
『………その通り過ぎて泣きたい』
塗料無駄にするだけだからAは触れないでおこうね?とカルマに頭を撫でられる。
私はその手をバシっと叩き落とす。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁーーーッ!!!!!」
急に、私の落ち込む気持ちを一瞬で吹き飛ばさんばかりの悲鳴が。
反射的に顔を上げると、顔の一部が溶け、のたうち回ってる殺せんせー。
『ぎゃぁぁぁぁあああぁぁ!!!ヤバい!!これはヤバいよ!!!』
思わず凝視してしまった私は、当然殺せんせーと目が合ってしまう。
『ッ………こっち見るなァ!!!』
「Aさん!?それは酷いです!!!」
『わわわ、近づくな!!!!!』
あまりにも気持ち悪く、思わず隣にいたカルマの腕を掴む。
「痛い痛い!!A掴む力強い!!!」
そして別な意味で叫ぶカルマ。
教室は大パニックに陥った。
＿＿＿＿＿
殺せんせーの顔が無事修復し終わったところで菅谷は種明かし。
どうやら塗料に対先生弾を粉末にして練りこんでおいた様。
………対先生弾って粉末にしても効力あるんだ…。
「アイディアとしては面白いですが、菅谷君。効果としては嫌がらせのレベルです」
『の割に動揺してた癖に……』
私が恨めしくそう言うと、A、とカルマに名を呼ばれる。
「………血が止まるから腕離して」
『あ………』
先程の騒動からカルマの腕を掴みっぱなしだった。
じとっと見下ろされ、私は慌てて両手を離す。
「マジで痛かった」
『馬鹿力って辛いねッ』
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
