番外編3 ページ43
＿＿＿＿＿
『………………。』
赤羽君居ないよねぇ!?うん、居ない居ない!!さぁ帰ろう!!!と教室のドアを開けるなり叫んだ私。
勿論、カルマの席には目もくれずに叫びました。
するとどうでしょう。
ここに居ますけど。と赤羽君が後ろから来たじゃぁありませんか。
『………………何で私の後ろから出てきた?』
「えー?いや面白い事やってたからさ」
カルマの言葉に首を傾げる。
面白い事とは一体???
「最初はAの事待ってようと思ってたんだよねー。ほら俺優しいからー」
『うんうん、凄く優しいよね。サッサと話進めろ』
「うん。半分寝かけていたらさ、Aちゃんの叫び声聞こえてきて思わず廊下に出たら、一人で怒ってるんだもん」
『ほぅ?』
「そぉんな面白そうな状況放っておける訳ないじゃん?」
そうにこやかに笑うカルマの手にはスマホのムービー画面が。
『………まさか』
「珍しく察しいいね?」
さぁっと青ざめる私とは対照的に楽しそうに………本当に楽しそうにスマホを振るカルマ。
「撮ってましたっ」
『今すぐ消せヨォ………!!』
「え?拡散して欲しい?仕方無いなぁー」
『おい待てふざけるな。錯乱するのも大概にしろ。その指を動かすなってば!!!』
近くの机にポッキーを置き、慌ててカルマの腕を掴む。
けーしーてー。いーやーだー。と傍から見るとカップルの行為だろうが、私からは殺気しか感じないだろう。
そのスマホ叩き壊すぞ、コラ。
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葵(プロフ) - 霞折さん» わー、ありがとうございます！！返信遅くなって申し訳ない！！イラストは有り難く拝ませｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ 載せさせて頂きますね！！ (2017年7月6日 7時) (
レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kyuusann2/ 描かせていただきました！ (2017年7月4日 14時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 霞折さん» 素敵な感想ありがとうございます！わざわざイラストまで恐縮です……！(歓喜) まだまだ続いているので読むのも大変かと思いますが……これからも今作品共々よろしくお願いします！ (2017年7月2日 20時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
霞折(プロフ) - ちょくちょく入る官能的なシーンがもう最高です…ちょっと時間がある時に主人公ちゃん描きたいと思います好き……最高の作品をありがとうございます！ (2017年7月2日 15時) (レス) id: 05e6506d61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - あ、ごめん。名前ミスりました！ (2016年12月31日 22時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2015年10月16日 18時
