毒舌度７６％ ページ37
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「ッ………ちょ、何してんの」
『いや…なんか良い匂いするからなんだろうって……。やっぱりカルマの匂いだった』
「………なんかハズいからやめて」
『え?』
なんで?直接嗅いでるワケでもないのに、なんで恥ずかしいの?
「もう良いでしょ。気に入ったんならそのパーカー貸してあげるからやめて。………ほら、そこ座ってて」
カルマに背中を押され、私は再び髪を拭きながら言われた通り、近くのソファーに座る。
………ここも、やっぱりカルマの匂いがする。
近くにあったクッションに顔を埋めるとやはり匂う。
………なんか、凄く良い匂いって言うか………安心する。
グリグリと顔を押し付けていると、まだやってたの?と急に声を掛けられビックリした。
『……。』
「何?今度はクッション?」
そう言い苦笑するカルマの両手には温かそうなココアが。
『飲みたいー』
「知ってた。置いとくよ」
私はクッションを脇に置き、ココアに手を伸ばす。
『………んっ…ふぁー…美味しい…』
「ココア一つでそんな満足そうな顔されても」
満足ですもの。普通より甘めで凄く美味しい。
仕切りっ無しにニコニコしているところで、カルマが自分のマグカップを机に置く。
『飲み終わったの?』
「ん。ちょっと待っててね」
そう言い残し、カルマは再びリビングから出て行った。
私はあまり気にせず、のんびりと温かいココアを口にする。
数分後、カルマが何かしら抱えて持ってきた。
首を傾げる私を無視し、カチャカチャとコンセントを繋ぎ始めた。
『何それ?ヘアアイロン?』
「………コテも知らないの?」
『知らないけど』
「………髪巻く為のだよ。熱込もるから触らないでね」
『あ、はい』
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葵(プロフ) - 黒猫れもんさん» 楽しみにしてもらい光栄です。part3以降ですが、未だに訂正が終わってない為、公開する事が出来ません。一ヶ月程の時間が掛かりますが必ず公開致しますので、それまでお待ちください。こちらの勝手な都合で申し訳ございません。 (2016年12月25日 17時) (
レス) id: 014c775145 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - あの、続編観覧のパスワード教えてくれませんか？＿|￣|○ (2016年12月25日 16時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» あ、こっちも遅れた、ごめんね!!わざわざありがとう!!アッはい。直しておきます(｀・ω・´)ｷﾘｯ (2016年12月24日 18時) (レス) id: 32c38c1366 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 訂正完了おめでとー!!杉野君の言葉「転入生」じゃなくて「転校生」じゃないかな?私が間違ってたらごめんなさい!! (2016年12月23日 21時) (レス) id: fd9cf3b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - こいさん» ……え………?毎日一緒だと疲れますよ……? ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2016年1月22日 21時) (レス) id: 6f13f8d266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2015年10月9日 17時
