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毒舌度33% ページ35

ーー…





「え?好きな人?」


ところ変わって女子部屋now


「そうよ〜。こうゆう時はそうゆう話題で盛り上がるもんよ。ねーAっ」

『え?あぁ、うん、一理あるかな』


何でいきなり私に話を振ったのか謎だけど、私だって、人の恋バナは聞きたい。


「うちのクラスでマシなのは磯貝と前原くらい?」

『前原はタラシじゃん。でも、委員長は最高だよね〜』


マジイケメン愛してる


「磯貝は優良物件ね」


そう言う莉桜ちゃんの言葉で気付く。

よく考えたらめっちゃライバル多くね?委員長イケメンだもんな。


「顔だけならカルマ君もじゃない?」

「んー…でもカルマは………ねぇ?」

「「「あー……」」」


名を挙げた桃花ちゃんに、莉桜ちゃんは水差す様な事を言ったにも関わらず、皆は納得したように頷く。


『………え?』


そしてその理解が遅れる私。





「ってかさ!!ずっと気になってたの!!Aとカルマが知り合いの理由!!」

『へ?』


考える間も与えられず、何故か私に向かって質問が飛んでくる。


「E組に来る前からの知り合いでしょ?」

「2人とも仲良さげだもんね〜」

「結構一緒にいるし」

『え、あの、え?』


混乱する私を余所に、皆は興味深々と言った様子で、私に詰め寄ってくる。





「て言うかさ、Aはカルマの事好きなわけ?」


そして、莉桜ちゃんからそんな爆弾が投下された。

それを機に、皆が一層騒がしくなる。





取り敢えずここから逃げ出したくて、私は抜け出す方法を必死に考える。

その間にも詰め寄ってくる皆。





そこで、ふすまが開き、イリーナ先生が顔を出した。


「お〜いガキども〜。就寝時間だって一応言いに来たわよ〜」

『イリーナ先生愛してまぁぁぁす!!』

「は?」





その後、イリーナ先生の経験談を聞こうと思ったが、タコが女子部屋に侵入してたので、皆が暗殺に行き聞けなかった。





私は暗殺に参加せず、一人で勝手に布団を引き、モソモソと潜り込んだ。

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:ラブコメ
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(プロフ) - オセロさん» ひえっ、コメント気付くの遅れて申し訳ないです!! 初コメありがとうございますー!! は、発狂させてしまった……!笑 きっと先が長い作品ですが、のんびりと読んで頂ければ幸いです! (2019年8月4日 2時) (レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
オセロ - 初コメです! 今回の作品、ずっと発狂しながら読んでました! 続編や、今後の二人の関係を描いた物語を、楽しみにして待っています! m(._.)m (2019年7月23日 23時) (レス) id: 3d9b2eea0d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 黒猫れもんさん» ありがとうございます!!テンポよく進められる会話は書きやすいので(私情) ほらカルマ君!!ご指名だよ(( (2016年12月25日 4時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - ふたりの会話が微笑ましいです(*´ω`*)カルマくん。私と結婚(( (2016年12月24日 23時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうたすら(プロフ) - すみません……ありがとうございます!更新頑張ってください!!応援しています!! (2016年11月23日 12時) (レス) id: 152c51bac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/uranai_aoi/status/1131939128247848960?s=19...  
作成日時:2015年9月26日 23時

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