毒舌度１０％ ページ12
「え?て言うか何してんの?ひょっとして、編入生って……」
『兵藤ちゃんだよっ!!』
私が笑顔で言うと、死んだ顔で見る赤羽。冗談だよ。
そして、私達の会話に着いてこれず、ポカンとしてる殺せんせー。
「お二人は知り合いだったのですか?」
『聞いて驚け。只の知り合い』
「五月蝿い、馬鹿」
私がキメ顔で言うと、後ろから頭を叩かれる。
ちょっと!!今から小テストなんだよ!!これ以上馬鹿になったらどうしてくれるんだよ!!
これ以上なりようない気がするけど。
「ではカルマ君、先生は今からAさんとテストをしてきます。カルマ君は席に着いて、先生の分身から勉強を教わるように!!Aさん!!行きますよ!!」
『もう死ぬしかない』
「死なないで下さいね!?」
私はドンマイっと言いたげな顔をしてる赤羽に中指を立て、再び殺せんせーの後に着いて行った。
ーー…
『あ”ーー!!もう死ぬーーー!!』
小テストが終わり、私は叫びながら古びた廊下を歩く。
小テストとか言っておきながら1時間につき1教科の為、私は昼休み意外全部テストだった。
つまり、赤羽とカエデちゃん、奥田ちゃん以外のクラスメートを知らない。
いや、多分知ってる人もいるだろうけど。
あー…でも、あの青髪のツインテールちゃんの名前は知りたいなー。
そんな事を思いながら、私は教室に向かう。
すると、
「………。」
職員室内を必死に見ている、青髪の子を見つけた。
『神様ありがとーーーっ!!可愛子ちゃん、名前は!?』
「へぁ!?」
私はなりふり構わず、その子に後ろから抱きついた。
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葵(プロフ) - オセロさん» ひえっ、コメント気付くの遅れて申し訳ないです！！ 初コメありがとうございますー！！ は、発狂させてしまった……！笑 きっと先が長い作品ですが、のんびりと読んで頂ければ幸いです！ (2019年8月4日 2時) (
レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
オセロ - 初コメです！ 今回の作品、ずっと発狂しながら読んでました！ 続編や、今後の二人の関係を描いた物語を、楽しみにして待っています！ m(._.)m (2019年7月23日 23時) (レス) id: 3d9b2eea0d (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 黒猫れもんさん» ありがとうございます!!テンポよく進められる会話は書きやすいので（私情） ほらカルマ君!!ご指名だよ(( (2016年12月25日 4時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - ふたりの会話が微笑ましいです(*´ω`*)カルマくん。私と結婚（（ (2016年12月24日 23時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうたすら(プロフ) - すみません……ありがとうございます！更新頑張ってください！！応援しています!! (2016年11月23日 12時) (レス) id: 152c51bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/1131939128247848960?s=19...
作成日時：2015年9月26日 23時
