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毒舌度13% ページ15

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校庭に出ると、殺せんせーが自らゴールネットを退かしている。

皆が不思議そうに見ている中、退かし終わったであろう殺せんせーが、こっちに向き直る。


「イリーナ先生。プロの殺し屋として伺いますが、あなたはいつも仕事をするとき…用意するプランは一つですか?」


そんな殺せんせーの問いに、そんな筈ない。と答え、捕捉するイリーナ先生。

その答えを聞き、今度は烏間先生にナイフ術について問う。

烏間先生は、第一撃の後の動きも重要になってくると答えた。





「結局何が言いたいんだよ…?」

「先生方のおっしゃる様に、自信を持てる次の手があるから、自信に満ちた暗殺者になれる」


そう言いながら、殺せんせーはその場でくるくると回り始める。





『………。』

「………。」


私と赤羽は顔を合わせた。


『回る意味』

「さぁ?取り敢えず話聞いとく?」

『んー…重要っぽいとこだけ聞こうとしようか』

「つまり聞く気は無いと」

『身も蓋もない表現しないでよ』





「……先生からの警告です第二の刃を持たざる者は…暗殺者を名乗る資格無し!!」


そう言うや否、殺せんせーは先程とは比べ物にならないスピードで回り始めた。

お陰でE組の校庭には派手な竜巻が起こる。





『痛っ…』


そして何故かこっちに飛んでくる小石や枝。


「馬鹿。こっちおいで」

『………あんがと』


赤羽が私を呼び、そのまま後ろで庇ってくれる。

急に優しくすんなよ。対応に困るじゃん。





赤羽の背中を見て、意外に頼もしいなぁなんて思ってしまう。

なんだかむず痒くて、私は思わず視線を逸した。





そんな事をしてる間にも殺せんせーは話を続けていたらしく、私達は全員50位以内を目指す羽目になった。





………殺せんせー、私のこと舐めてるよね。

むしろ無駄なプレッシャー与えないで欲しかった。

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:ラブコメ
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(プロフ) - オセロさん» ひえっ、コメント気付くの遅れて申し訳ないです!! 初コメありがとうございますー!! は、発狂させてしまった……!笑 きっと先が長い作品ですが、のんびりと読んで頂ければ幸いです! (2019年8月4日 2時) (レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
オセロ - 初コメです! 今回の作品、ずっと発狂しながら読んでました! 続編や、今後の二人の関係を描いた物語を、楽しみにして待っています! m(._.)m (2019年7月23日 23時) (レス) id: 3d9b2eea0d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 黒猫れもんさん» ありがとうございます!!テンポよく進められる会話は書きやすいので(私情) ほらカルマ君!!ご指名だよ(( (2016年12月25日 4時) (レス) id: dcc347a630 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫れもん - ふたりの会話が微笑ましいです(*´ω`*)カルマくん。私と結婚(( (2016年12月24日 23時) (レス) id: f8822feb9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうたすら(プロフ) - すみません……ありがとうございます!更新頑張ってください!!応援しています!! (2016年11月23日 12時) (レス) id: 152c51bac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/uranai_aoi/status/1131939128247848960?s=19...  
作成日時:2015年9月26日 23時

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