女の子にだって。【坂口安吾】 ページ4
平成最後に私の推しですみません、←
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やばい、如何しよう。
お腹が、痛い。
朝、起きたらアレが来てしまっていて。
女の子なら、分かるよね?アレです。((
仕事中の今、お腹に激痛が走りもう痛い痛い。
こんなの、仕事にならない。
(((如何しよう)))
安「…Aさん、如何かされたんですか?先程から手が止まっているのですが。」
A「あ、えっと、すみません、大丈夫……ですっ」
安「……そうは、見えませんが。」
安吾さんって本当に優しい……。異変に気づく所も凄い。
…でも、理由なんて、言える訳が無い。
A「否、大丈夫です!有難うございます、」
安「…やれやれ、Aさん。痩せ我慢は善くないですよ?
…皆さん、仕事を続けてて下さい。それぞれ仕事を済ませたら、解散で構いません。」
そう特務課のエリート達に告げると、私を持ち上げ、部屋を出る安吾さん。(勿論、お姫様抱っこだぜ☆←)
A「っ?!!や、ちょ、あの!や、怖い、」
ジタバタ暴れる私。すると、暴れるなと云わんばかりの目付きで此方を睨んでくる。
……怖い。
安「Aさん、定期的に来ていれば今日から、ですよね。」
……………。は?
※付き合ってます
A「え、安吾さん…?なんで把握済みですか?え?え??」
安「自分の体調くらい、管理できるようにして下さい。無理して倒れても、僕じゃどうにもなりませんから」
A「安吾さん…。すみません。」
すると、連れてこられたのは安吾さんの車。
安「帰りますよ。…そのかわり、明日は今日の分徹夜ですからね。」
A「…え」
安「勿論、僕も一緒にやりますけどね。」
A「手伝って呉れるんですか?!」
安「いえ、自分の分です。」
なぁんだ、、って。え、じゃあ今日は安吾さんも仕事しないの…?其れって大丈夫…?
安「私がいなくても優秀ですから。」
A「声に、出てました?」
安「ばっちり。」
家に着き、また私を持ち上げようとする安吾さん。
A「も、もう流石に歩きます!」
安「そうですか?」
車を降りようとすると、安吾さんに椅子を後ろに倒され、私も倒れる。
A「あ、安吾さん…?」
安「……次は、無いですからね。」
そう云って、唇を奪われた。
…これ、実はなんだかんだのファーストキス。
それは、とても長く、甘いものだった。
___
平成ありがとう。
令和もよろしくお願いします!
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鏡音ののり(プロフ) - 歴史馬鹿さん» だねー! (2019年8月15日 20時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - 鏡音ののりさん» 久しぶりだね〜〜〜〜〜〜〜 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ののり(プロフ) - 歴史馬鹿さん» ゑ、テンション崩壊してるだけ!と、いうか久し振り! (2019年8月14日 11時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - 君らはどうしたら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2019年8月1日 12時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ののり(プロフ) - のんさん» だ、大丈夫か!?by テンションすでに崩壊してる人間 (2019年8月1日 12時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん | 作成日時:2019年4月1日 23時