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松川side
「ごめん、お待たせ、行こっか。」
鳴海の合図で俺らは家を出る。
久しぶりに他人の家から出勤するわ。
松「おー。」
「な、なんか、昨日はごめん...」
しゅんとしている鳴海を横目に
松「別に気にすんなってw」
俺も居たくて居たわけだし。
なんて俺が恋人だったら気軽にそう言えたかな。
「あのさ、念の為聞くけど、私たち何もしてないよね?」
松「ブッ!!ゴホゴホッ...」
突然そんな事を言い出す鳴海に驚きを隠せなかった。
「ちょ、松川!?大丈夫!!?」
松「あ、あぁ、大丈夫...」
何を言い出すんだよ、動揺のあまり吹き出したじゃねえか。
何も無かったっちゃ何も無かったと言いたいが、こんなことを言ったら流石に怒られると思うから言わない。
こいつが
《はぁ...苦し、ブラ邪魔...》
なんて言ってたなんて絶対に言えねえ!
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モモ - すごくすごくおもしろいです!更新楽しみにしています! (2023年1月7日 9時) (レス) @page32 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なるせ | 作成日時:2022年6月3日 19時