愚痴? ページ8
翔「じゃ、今日は俺、これで!」
貴「じゃねー」
多「バイバイ」
ガランッ
多「ちょーっと心配なんだよね。」
貴「やっぱり多々良も?」
草「翔平がか?すっかり昔からいましたみたいになっとるけど」
多「うーん。そうなんだけど」
草「それより、問題はあっちやろ」
ガシャン!
店の椅子蹴ったー
出雲が怒るって…
坂「くそっ、面白くねえ」
八「うるせーよ!」
ボコッ
美咲がさんちゃんをたたく
暴力は暴力で解決だね!(笑)
(さんちゃんの椅子蹴りは果たして暴力なのか…?)
八「何なのお前?翔平のどこが気に入らないわけ?」
坂「あー!また!どいつもこいつも翔平、翔平って!」
草「はいはい、そこまでな?」
うわっ、出雲がさんちゃんの頭掴んで、テーブルに打ち付けた…
こわっ
てか、あれ、絶対痛い
手加減してなさそうだもん
草「店の椅子蹴るなんて何事やねん、なんか不満があるんやったら、いいや?」
坂「…すんません」
貴「恐ろしー」
数時間後
坂「あいつはねー!昔っから腹の立つやろーだったんだ!」
「あれは忘れもしねえ…」
すごい小さい話が始まった
要するにさんちゃんは初恋のこの初キスを取られて悔しいのか?
草「幼稚園の話やろ…?」
貴「それなー」
坂「それでなんで、チューなんかって問い詰めたら、」
草「聞けや」
昔の翔平「?さやがしたいって言ったから」
草「女の子はませとるなあ」
貴「へえー、そんな子もいるんだあ」
坂「さやちゃんをビッチみたいに言うな!」
草「や、言うてへんけど」
八「で、まさかそれだけのことをずっと恨んでんのか?」
貴「それだけだったら無茶苦茶小さいよ?」
坂「ちげーよ」
「まだまだある!小1の頃、花いちもんめで翔平は引っ張りだこだったのに、俺だけ一度も指名がなかった!」
貴「それ、翔平、悪くなくない!?」
坂「あいつばっか…」
ぶつぶつ言いだした
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作者名:十束レイラ x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年8月5日 18時