とある日 ページ29
とある日の夜
私は尊と多々良が出かけるところに遭遇した
貴「今から出かけるの?」
「こんな時間に?」
多「Aもちょっと付き合わない?」
私はとあるビルの屋上へと連れていかれた
多「ほら、星も街もきれいだろ」
貴「あの、赤い光は何?」
多「あれはキャンドルっていう端末を光らせるアプリだよ」
「その光、凄く遠くからでも見えるんだって」
「何か辛いこととか、悲しいことがあった人がキャンドルを飛行船に向けると救い上げてくれるっていう都市伝説があるみたいだよ」
都市伝説ねえ…
尊「…あれは」
多「うん。第一王権者が乗ってるんだよね」
「こうやって夜景を取ってるとさ、時々、キャンドルを光らせてる人に会う事はあるよ」
「その人たちの話を聞くのは好き、かな」
「俺たちは普段、俺たちの中で完結してるから」
「よその人たちの話を聞くのは別世界が垣間見える様でさ」
そういう考え方もあるんだって多々良といると考えさせられるから、面白いんだよね
尊「…飛行船に興味があんのか」
多「いいや」
「俺はあんたがいて、Aがいて、みんながいる、この地上にしか興味はないよ」
八「いよいよ明日っすね!」
「アンナの誕生日!」
坂「準備は万端っすよ!」
翔「さんちゃん…」
八「よーし、お前ら!明日アンナに渡すバラの花、忘れんなよー!!」
皆「おうー!」
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
十束レイラ(プロフ) - 皇レイラさん» あと少しなので、ですね。また間違えました笑ごめんなさい! (2018年11月13日 18時) (レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
皇レイラ(プロフ) - さとうさん» コメント、ありがとうございます!!多々良、かっこいいですよね!まあ、私、伏見も好きですよ!どっちもかっこよくて好きです(笑)完結まで、あと少し寝ので、どうか最後まで読んでやってくださいね! (2018年11月12日 17時) (レス) id: ed7f931b18 (このIDを非表示/違反報告)
皇レイラ(プロフ) - 桜さん» コメント、ありがとうございます!!多々良に死んでほしくなかったですよね!完結まであと少し!!頑張りますね! (2018年11月12日 17時) (レス) id: ed7f931b18 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 多々良もいいですね!普段は猿比古派なんですけど、多々良もいいなって思いました! (2018年11月11日 17時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 多々良に死んでほしくなかった…。面白かったです。完結、楽しみにしてます! (2018年11月11日 17時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:十束レイラ x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年8月5日 18時