64 side→Mafumafu ページ19
荷造りも終えて、
みんながはしゃぎながらあれこれしてるのを眺めるのも飽きたので少しベランダに出ていた。
気づけば夕方頃になってて、
いつの間にか空は茜色に染ってる。
そういや、luzくんとAが買い物に出かけてるんだっけ。
遅いなぁ…寄り道してるのかな？
うーん、ちょっとだけ嫉妬。
ま「(おかしいなぁ…ほんとに。
いつの間にか好きになっちゃってたんだから。
…みんなもそうなのかな。)」
Aと和解してから、結構経った。
気づけばAと話す度に胸が高鳴るようになってた。
それからしばらく。僕はAが好きなんだと悟った。
ただ、そう気づいてから周りを見ると、
自分以外にもそういう人がいることに気づいた。
l「まふくん」
急に後ろから声をかけられてビックリする。
ゆっくり振り返ると、
肩を上下させて息をしてるluzくん。
走ってきたのかな？そんな急ぎの用事？
l「ごめん、俺…
Aのこと好きやねん。」
驚くことは無かった。
何となく察してたし…。
怒るつもりもない。
だってこんなに申し訳なさそうに謝られたら、
怒る気失せちゃうし。
そもそも怒る理由がない。
でも…。
ま「なんで俺に言うの？」
l「え？」
ま「俺以外にもいるのに、なんで？」
l「えええええ？！そうなん？！」
はぁ、やっぱ天然だ。
なんか気が緩むなぁ。
僕はluzくんに笑いかけてから、
右手を差し出した。
ま「ま、バレちゃったもんはしかたないし、
お互い結果がどうであろうと恨みっこ無しだよ。」
l「…うん！
俺頑張るで。」
luzくんも迷うことなく手を取ってくれて。
ちょっと安心した。
そのあと、
晩御飯を食べて明日の準備を最終確認して
早めに布団に入った。
毎年色々あるけど、
今年は何があるのかな。
楽しみだなぁ…。
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＼(^^)／(プロフ) - 初見です...好きです...なんで私はこの神小説を知らなかったんでしょう...？()アンさんの出番が多くて嬉しいです...これからも応援します！ (2020年8月16日 9時) (
レス) id: d0fd7589d5 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - 好きです((( そらるさんの性格こんな狂い方あったのか新ジャンル開拓だ(？？？？) (2020年8月10日 22時) (レス) id: 7f877cb593 (このIDを非表示/違反報告)
夜剣(プロフ) - 夢主チャンの性格好きです！これからも、応援してます！ (2019年1月23日 16時) (レス) id: 685a53fe80 (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - しめっきっているのに言ってすいません！応援しておりまぁぁぁぁすっ！ (2019年1月15日 20時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - すいません！嘘でっせ！14歳です！ﾁｯｽﾁｯｽ (2019年1月15日 20時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんとわねっと | 作成日時：2018年9月30日 19時
