第2話(3/5) ページ8
あれから数日
律「Aちゃ〜ん!」
A「律嘉くん、もう怒ってないの?」
律「うん!Aちゃんごめんね!
俺が変な意地張ったせいで気まずかったよね…」
A「律嘉くん、嘘…ついてない…?」
律「…そんなことないよ〜、変なこと言わないでよ
Aちゃん!」
A「…そっか、ごめんね?私の気のせいみたい」
律「ううん、じゃあ俺はそれを言いに来た
だけだから行くね!次体育だから急がなきゃ」
A「体育頑張ってね!律嘉くん!」
拒殴也君相談…メールでしようってなったんだ
メールで拒殴也君に要件を伝えると
拒『ふーん…律嘉がね〜…
良かった、なんて言えるわけねぇか…
まぁ詳しいこと知りたかったら
新にでも聞いてみろよ』
A『うん、そうしてみるね
拒殴也君ありがとう!』
新「そっか〜、まぁ簡単に言うとAちゃんと
拒殴也に嫉妬して、でもAちゃんと
話せないのは嫌だから自分から謝った…感じかな」
A「私律嘉くんにもう1回謝ってきます!
新さん、ありがとうございました!」
新「うん、頑張れ」
A「律嘉くん今いいかな?」
律「うん!いいよ〜」
律「どうしたのAちゃん…」
ギュッ…
A「律嘉くん、ごめんなさい…
私律嘉くんにキス…された時嬉しかったけど
どうしたらいいのか分からなくて
それで拒殴也君に相談したの」
律「…そっか、素直に話してくれてありがとう
俺年下だし、チビだからAちゃんが
俺の事なんて相手するわけないの分かってるけど
だったら嘘ついたら少し前と変わらずAちゃんの居れる思ったんだ…俺の方こそごめんなさい」
A「…私、律嘉くんの事が好き
年下だとか身長だとか関係ないよ
私は律嘉くんだから好きなんだよ」
律「Aちゃん…それほんと?」
ゆっくりとお互い離れて顔を見る
恥ずかしすぎて視線を逸らして無言で頷けば
私の知っている律嘉くんはどこにもいなくて
初めて見る表情にドキドキして目が離せなくなった
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