第1話(2/5) ページ2
律「ふっ、なんで疑問系なの?
でもそっかー
俺可愛いって思われてたんだ…」
A「う…あと今言う事じゃないかもだけど
初めて会ったときから可愛いって思ってました…
嫌だったよね…ごめんなさい」
律「…ううん、そんなことないよ
俺大丈夫だから気にしないでいいよ!
でもAちゃんにだけは可愛いって
言葉で片付けられたくない」
律嘉君が私の方に近づいてくる
壁ドンされた
A「え…っとこれは一体…」
律「俺の事男と意識してもらえるように
頑張るから覚悟しておいてねAちゃん」
そっとおでこにキスをされて放心状態の私に
いたずらっ子みたいな笑顔をする律嘉君
律「ねぇーきょうちゃん聞いてよ〜…」
秬「ん?なんだよ」
秬殴也の部屋に律嘉が相談に来ていた
律「Aちゃんに俺可愛いって言われた…
それも初めて会ったときから〜…どうすれば
かっこいいって思ってもらえるかな〜」
秬「んー…そうだなそうゆうのは俺じゃなくて
新に聞いた方が良いんじゃないか?」
律「え?新さん…俺あんな大人には
なりたくない…
だからきょうちゃんに相談しに来たのに…」
秬「わりぃ、俺なら可愛いって思われてるなら好都合
可愛いを武器に戦ってみろよ」
律「…ん?どうゆうこと?」
秬「例えば_____」
律「Aちゃーん!!」
ギュッ
A「わぁ!律嘉君どうしたの?」
律「Aちゃん見ると抱きつきたく
なっちゃうんだ〜!
あ、Aちゃんの目にごみ付いてる」
A「え?…うそ……とれたかな?どう?」
律「ううん、俺がとってあげるから
しゃがんで?」
ちゅっ…
A「り、律嘉君?!」
律「どう驚いた?ごみなんてついてないよ〜?
Aちゃんが可愛いからしたくなっちゃった♡」
秬「どうだ?律嘉こんな感じで武器にする
とてもじゃないが俺は真似できん」
律「…確かにすごいけど…俺Aちゃんには
自然とかっこいいって思われたい…靭君みたいに」
秬「靭…みたいにかぁ…性格自体が
違うからなー…難しくないか?
じゃあまずは形から入るとかなら出来そう…だな」
律「例えば靭君みたいな髪型にするとか?」
秬「そう!まぁ頑張れ」
律「ありがとうきょうちゃん!」
秬「あ、律嘉しゃべり方も気を付けてみたら
近づけると思うぞ」
律「おぉ!じゃあ…秬殴也兄さんって呼ぶね
いろいろありがとう!」
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