元暗殺者の小説家。

29話 ページ30

降谷「僕の大切な同期達の命の恩人が
こんなことするはずない」




『そうだね
仮に殺すとしても
監視カメラからの死角からぶっ刺すから
この殺し方は「是非とも私を捕まえてくださ〜い」
とでも言っているような殺し方だ』



降谷「一応聞くけれど、
武装探偵社は(((『無罪に決まってる』…根拠は？」



根拠だァ？


そんなもん決まってるだろう。



『福沢(友達)の部下達を信じてるからだ
アイツは…アイツらはそんなことしない』



真っ直ぐ



降谷零を見て





あたしは言った。





降谷「じゃあここから
鬼瓦さん
大人の取引です」



大人の取引…？




降谷「まあ、難しい話じゃないですよ
今回、僕は
いえ、俺達は貴女の味方となり
貴女を軍警からまも(((『却下』は？」


いや、


『なにが「は？」だ
あたしは逃げも隠れもしないよ
そもそも、軍警は恐らく私を拘束するだけで
殺しはしない。
武装探偵社を誘き寄せるエサとして使いたいんだろうな…ああいう奴らはそういう頭をしている
ただまぁ…助けてくれたことには感謝はしている
けどな、やられっぱなしの訳にもいかないんだよ』



緑川「え、と…つまり？」


『そう仕向けた
猟犬部隊の隊長をグーで殴る
知り合いだし丁度いい』



萩原「いやいやいや！！！！」


松田「アンタ…思ったより脳筋だな…」




『褒め言葉として受け取っておこう
………
冗談は置いておいて、降谷零
お前はどうせあたしに公安の協力をしろ
とでもいいたいんだろう』


降谷「ええ」





スコッチ…



緑川さんに助けてもらった仮もあるけど



あたしは…






【いいんじゃねぇの〜？
Aが決めることじゃん
お前の人生はお前のモノなんだからさ！】





『あたしは
ポート・マフィアの首相(ボス)と友達だ』



降谷「知ってます」



『武装探偵社の社長とも友達だ』



降谷「はい」



『それに
正直にいっちゃ、
米花町よりヨコハマの街を愛している』



降谷「…」



『有限順位はヨコハマだが
それでもいいなら
手を貸そう
勿論、できることだけだがな』


降谷「ありがとうございます…！」





*****

更新遅れてすみません！！！！
ちょっと、スプラやってて(；・∀・)

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