元暗殺者の小説家。

13話 ページ14

佐藤「鬼瓦さんその人は…？」



『嗚呼、あたしの友人の可愛い部下の子だ』



流石にフルネームまでは言えないよな


ポートマフィアの人間だし



松田「…ちいさ…」


中也「ああん？」


『ところで…何故米花町に来たんだ？中也』


中也「え、嗚呼…仕事ですよ」



仕事ね…



『…2 км от здания со снайпером(建物にスナイパー2キロ先)』


中也「！！！」


『頑張れー』


さてと…


『じゃああたしは行きますね』


佐藤「は、はい」

松田「(ロシア語？この人ロシア語なんて話せるのかよ…)」


あたしは小走りで中也の後を追った。







ｶﾀｯ


『始末助かった』


中也「そりゃどーも」


頭をグシャと潰さるている


うわ…やりすぎだろ…


中也「半殺しなんで大丈夫です」


『…まあいいか…』


中也はどこかに電話をした。


掃除屋にでも電話だろう。


掃除屋は便利だからな


私もよく使ってた。




福沢と森の共通している部分は、ヨコハマの街を愛していること。


そんなヨコハマをボロボロにさせるわけにはいかないだろう。


中也「…鬼瓦姐さん」


『どうした』


中也「家まで送りますよ」


『ありがとう』

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