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『殺せんせー 皆⋯
盛り上がってるところごめんなんだけど⋯ちょっといいですか？』
「ん？どうしましたAさん？」
『私⋯図書室で皆が五英傑と賭けをした日に浅野君とその⋯』
「お前まさか⋯」
磯貝君が少し焦った顔をする。
『はい⋯すみません
別の賭けをしてしまいました⋯』
「「えぇー！！」」
「何やってんだよ！！
何のためにあの時五英傑から逃げたんだよ！！」
『ごめんなさい！！
あの時逃げた場所にたまたま浅野君がいて！
それで負ける気なのか？って煽られてつい⋯』
「一体どんな賭けをしてしまったのですかAさん！」
『えっと⋯浅野君が条件を出してきたんですけど
E組がA組に負けたら私はA組に戻って生徒会副会長をやるそうです』
「ほぉ
大丈夫でしょう今の皆さんなら
Aさんの事も加わりましたし皆さん余計に気合いが入った事でしょう」
殺せんせーはそう言って微笑んだ。
「そうだな頑張ろうぜ皆！！」
『磯貝君！！』
「「おー！！」」
『皆！！
ありがとう！！』
そして私達は期末テストまでの間各々勉強に力を注いだ。
そしてやってきた試験当日！！
私が試験会場の教室へ行くともうそこには莉桜と渚君の姿があった。
『2人とも早いねー
てかどうしたの？立ち止まって⋯』
「いやあれ⋯」
莉桜の指差す方を見るとそこには見た事ない子が座っていた。
『えっ誰あれ！？』
「律役だ」
『烏間先生』
「さすがに理事長から人工知能の参加は許されなくてな
ネット授業で律が教えた替え玉を使う事でなんとか決着した
交渉の時の理事長に「大変だなコイツも」⋯という哀れみの目を向けられた俺の気持ちが君たちにわかるか」
いやほんと頭が下がります！！
「律と合わせて俺からも伝えておこう
頑張れよ」
『⋯はい！！』
本来1人で受けるはずの試験なのに色んな人と同じ舞台にいるのを感じる。
今日は1人じゃない⋯皆がいる。
もちろん味方だけじゃなくて敵もいる。
でも今日は応援をくれたり野次を飛ばす
イイ感じじゃん⋯闘いの
殺ってやるよ！
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ルルナ(プロフ) - 更新が遅れていて申し訳ありません！最近忙しくてずっと書く事じたい難しい状況でした。まだしばらく忙しい日が続き、ものすごいゆっくりペースになってしまうともうのですが気長に待っていただければと思います。これからもどうぞよろしくお願いします！ (4月13日 1時) (
レス) id: bd85790c20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルルナ | 作成日時：2024年2月24日 1時
