朝の時間3 ページ15
貴方side
山を降りた時間は二分！
普通に降りて来るより、断然早い！
さて、駿を探さないと…。
………？
あそこの正門前の人のかたまりはなんだろう？
もしかして……駿？
近づいていくと声が聞こえて来る。
A1「ねぇ！あなた転校生！？こんなにイケメンならA組だよね！？」
A2「本当カッコいい！名前は！？」
駿「えっ……。あっ！俺の連れが迎えに来たから俺行くな！また会おうぜ！」
貴「あっ！ちょっと！」
全-貴「カッコいい〜〜！！！」
私の腕を掴んでものすごい勢いで走る。まあ、ついていけるのだけど…。
山を登る坂を通りすぎようとした駿を止めて話をする。
貴「相変わらずのモテ男で。」
駿「正直、超面倒くさかった！」
貴「駿の行動は毎回謎ね。」
駿「酷ぇ！俺だってちゃんと考えて……あっ！時間ヤバい！A！木の上１分半で登るぜ！」
貴「酷くないし、時間だって駿のせいだし！」
という言い争いをしながら私達は山を１分で登った。
駿「うわ！校舎汚ねぇ！なしてこんなに汚いん！？」
貴「キャラ保ってよ。E組は本来、椚ヶ丘中の勉強について行けなかった人達が落とされるんだ。
酷い話だよね…。全国で見たら上位の成績なのに…。」
駿「反対に、超生物を暗殺するにはちょうど良い場所だな…。」
貴「職員室に案内するから。それからは先生に説明聞いて。私はクラス戻るから。」
職員室をノックし、私はその場を離れる。
駿と一緒に居ると、怪しまれてしまうから。
駿「教室では、紅月ちゃんで！」
貴「好きにして。私は桜井君って呼ぶから。」
教室へ向かう途中で表向きの自分を造る。完璧な生徒という自分を。
さあ、今日で任務終了だよ…。駿…。
成夜…。
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理音(プロフ) - この作品、久しぶりに見ました。おもしろかったです♪♪♪ (2017年9月6日 0時) (
レス) id: 9878bcb720 (このIDを非表示/違反報告)
白銀幸成(プロフ) - ありがとうございます。そろそろ続編に行きたいと思います。そちらでもよろしくお願いいたします。 (2016年4月29日 15時) (レス) id: 8c056176d1 (このIDを非表示/違反報告)
河原アリス(プロフ) - 私は、毎回このお話がどうなるんだろうと考えるととても面白くて大好きです！頑張ってください！ (2016年4月25日 18時) (レス) id: c996237836 (このIDを非表示/違反報告)
白銀幸成(プロフ) - ありがとうございます。はい。頑張ります。 (2016年4月20日 20時) (レス) id: 8c056176d1 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛 - 面白いデス。更新ガンバ〜 (2016年4月16日 10時) (レス) id: d5effc5f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2016年2月25日 19時
