デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ7)

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第107話…高度ページ7

現実世界視点

渚「なんで…笑ってるんだろう…」
業「さぁ？そんなのあっちにいる人しかわかんないでしょ」

すると画面の向こう側にいるAは横に立っていた蓮と背中を合わせていた

ﾐｶ「『アレン』」
ｱﾚﾝ「『なんだ』」

Aは少し俯きながら蓮に尋ねる

ﾐｶ「『戦うの辛い？』」
ｱﾚﾝ「『辛くないと言えば嘘になるでも…』」

蓮はAの方を向かず蓮の親友と思われる人を真っ直ぐ見ていた

ｱﾚﾝ「『アイツを止めるのは親友である俺の役目で無鉄砲なお前の背中を守るのは俺の仕事だ』」
ﾐｶ「『……そっか…頼りにしてるよ相棒！』」
ｱﾚﾝ「『ヘマすんなよ相棒！』」

2人はいつも教室で気合を入れたり何かを成功した時にやっているハイタッチを交わした

茅「どこにいても2人は2人なんだね…」
神「そうだね…なんか羨ましいな…」

画面に見えるクラスメイトはいつもの2人で頼りになる2人だった

ｷﾘﾄ「『行くぞ！！』」

「「『おう！！』」」

それぞれ敵であるAIプレイヤーの元に走るAたち

ｱﾚﾝ「『ハァァァッ！！』」
ｽｶｲ「『……』」

その中でも蓮は親友に向かって剣を振り下ろしたが軽々と止められた

ｱﾚﾝ「『なぁ…スカイ……嫌、空海！俺はお前に言いたいことがいっぱいある！！』」
ｽｶｲ「『……』」

相手はいくら元プレイヤーと言っても操られてるAI…話が通じるはずがない

ｱﾚﾝ「『俺さ…目を離すとどこかに行くし変なもん拾ってくるしたとえ受験日でも困ってる人見かけると助けに行く馬鹿でお人好しでお調子者のお前の面倒見るの大変だったんだぞ？』」
ｽｶｲ「『なんで死んだ親友に向かっての最初の言葉が貶し言葉な訳？お前俺に恨みでもあんの？』」

そのやりにE組は目を見開いた

［これは…かなり高度なAIですね…っと言うより死んだことを自覚してるなんて本当にAIなんでしょうか…］
渚「ってか…杉野に似てるって言うよりAさんに似てる気もするけど…」

そんな中画面の向こうでは話が続く

ｱﾚﾝ「『お前が死んでからミカヅキっていう奴に出会ったんだ…救われたよだから今度は俺が守るって決めた｡だから…お前も倒さなくちゃいけない…アイツを守るために…でもやっぱり抵抗あるよどんなに心を偽ったってお前と過ごした記憶は消せないし嫌いにもなれない』」
ｽｶｲ「『アレン…』」

蓮の顔は俯いておりよく見えないがきっと悲しんでるんだろう

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