デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ20)

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第120話…間一髪ページ20

現実世界視点

渚「そんなことがあったんだ…」
茅「きっとAちゃんは蓮くんのためと思ってそんなことを言ったんだね…」

話を聞いていた紫月が口を開く

ﾖﾂﾞｷ「『で？どっちが勝ったの？』」
ｱﾚﾝ「『勝負は引き分け………っと言うか俺がミカヅキの腕に小さい傷を付けた瞬間「じゃあ今日からアレンは私の相棒ね」って言われた』」

E組のみんなは思った

「「(なんじゃそりゃ)」」

蓮は敵と戦うAを横目で見ながら微笑む

ｱﾚﾝ「『そんなアイツだから…これからも一緒にいたいって思う｡もし俺の思いが届かなくったてミカヅキの隣に立つのは俺だけだ｡諦める気はない』」

真剣な表情となり紫月を睨みつける

ﾖﾂﾞｷ「『……そう…じゃあやっぱりここで倒さないとね』」
ｱﾚﾝ「『そうだな…決着をつけよう！』」

そう言うと2人は再び戦闘態勢を取り最後の戦いが始まった｡一方その頃Aは…

ﾐｶ「『デリャアァァァーーーー！！』」
ｱｽﾅ「『ミカヅキ！前に出過ぎよ！』」

仲間達と一緒に戦っていた…少し無理をしているようにも見えるがAIプレイヤーが約150人仲間になったおかげで今のところ順調みたいだった

茅「Aちゃん無理してるね…」
神「そうだね…大丈夫かな…」

心配するE組…しかし蓮の方もかなりやばい状況に陥っていた

ｱﾚﾝ「『くっ…！』」
ﾖﾂﾞｷ「『そんなものじゃないでしょ？もっと本気で来なよ！！』」

紫月に攻撃するのを躊躇する蓮…しかし紫月は本気で斬りかかっている

ｱﾚﾝ「『こんなことしたって…ミカヅキは』」
ﾖﾂﾞｷ「『うるさい！！お前さえいなければ…お前さえ！！』」

蓮の心臓付近を剣で突き刺す紫月…それを見たE組は顔を青ざめた

渚「明日川くん！！」
業「明日川！！」

HPゲージがどんどん減ってる…このままじゃ蓮が死んでしまう…そう思ったE組は動揺を隠せない。すると画面の前を何かが横切った

ﾐｶ「『アレン！！』」

Aは蓮の元に駆け寄った敵が自分の体に剣を突き刺そうと構わず突き進み蓮の体に突き刺さった紫月の剣を壊した

ﾐｶ「『アレン！これ飲んで！！』」
ｱﾚﾝ「『ゴク…ハッ…ハッ…また助けられたか…』」

蓮は間一髪で助かった。E組には安心した空気がただよる

ﾖﾂﾞｷ「『なんで…なんで邪魔したの？姉さん…そいつがいなければ…』」
ﾐｶ「『………らい…』」

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