第101話…集合 ページ1
蓮視点
蓮「………殺せんせー」
［はい？］
俺は…やっぱり…
蓮「俺はさ…やっぱり少し怖い｡また死んでしまうかもって言う恐怖に耐えられるかもわからない｡でも…あの2年間Aが居たから怖いって思いも忘れて楽しく過ごせた｡俺はきっとAと出会うためにあの日ナーヴギアを被ったんだ｡まぁ、そのせいで親友を亡くしたけど…」
俺は殺せんせーの顔をじっと見つめた
蓮「何度もアイツに手を差し伸べられた｡何度も助けられた｡何度も勇気を分けてくれた…だから俺は行くよクラスのみんなにどう思われようと胸を張って行ってAを連れ戻しに行ってくる」
［はい｡先生は旧校舎で待っています｡きっとクラスのみんなも］
俺はもう1度ベットに横になった
［それから律さんとユイさんが協力して教室で君たちの行動をリアルタイムで見れるように準備していますから私たちは旧校舎で君たちを全力で応援します］
蓮「どうやってユイちゃんは律と連携取ったんだか…」
気になるところではあるが…早く行かないと…
蓮「リンク・スタート！」
その言葉を最後に俺はに現実世界から意識を飛ばし仮想世界へと向かった
ｱﾚﾝ「ここは…始まりの街か…本当に戻って来ちまったな…ってかこの格好…SAOの…」
俺がため息を吐きながら周りっをぐるっと見ていると…
ﾐｶ「なんで…」
ｱﾚﾝ「っ！」
声のする方に振り返るとSAOで使っていたアバター姿で立っていたA…ミカヅキが居た
ﾐｶ「なんで来るのよ…馬鹿！！」
ｱﾚﾝ「言ったろ？どこまでもついていきますよって」
ミカヅキは俺に近づき何度も叩いてきた
ﾐｶ「馬鹿！馬鹿！馬鹿！！」
ｱﾚﾝ「イテッ！イテッ！イッテッ！！」
すると腰にぶら下げていた細剣を抜いて俺に斬りかかってきた
ﾐｶ「馬鹿ーーーーっ！！！」
ｱﾚﾝ「あぶねっ！！」
圏内とはいえ本気で斬りかかろうとする奴があるか！！
ﾐｶ「避けないでよ！！」
ｱﾚﾝ「避けるわ！！殺す気か！！」
ミカヅキは諦めず何度も斬りかかってきた
ﾐｶ「圏内ではダメージゲージ減らないわよ！！」
ｱﾚﾝ「知ってるけど恐怖を植え付けられるから！！」
何度も何度も斬りかかってくるので避けるのが大変で大変で…
ｷﾘﾄ「やってるな」
ﾐｶ&ｱﾚﾝ「っ！みんな！！」
ｱｽﾅ「もう！心配したんだからね！」
キリトとアスナもあの頃のアバターだ｡後ろにいる他のみんなも…
ｱﾚﾝ「本当に来たのかよ…」
．
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年5月20日 22時
