デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ29)

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第129話…一緒にページ29

A視点

A「………みんなが私といたくないなら私はこのE組を抜けてSAO生還者(サバイバー)が通ってる学校に行く…」
蓮「その時は俺も行く…」

私はアレンはここに残ってと言おうとしたが真剣な目をしていたため黙るしかなかった

渚「僕は…Aさんや明日川くんと一緒に暗殺教室を楽しみたいな」
A「え？」

私は驚いて渚の顔を凝視する

業「俺も渚くんと一緒の意見だよ｡2人に抜けられるとこのタコの暗殺がもっと難しくなるしね」
茅「私も！Aちゃんと一緒がいい！」

他のみんなも私やアレンと一緒に殺せんせーの暗殺をしたいと言ってくれた

A「なんで？だって私は…」
渚「確かに…Aさんは人を殺してしまったのかもしれない…でもAさんはあの世界で誰かを守るために戦って苦しんできたんでしょ？今の僕にはできないよ」

渚…

［Aさん｡失った命は元には戻りません｡人を殺めてしまったという重りはこれから先一生付き纏うでしょう｡でもね君は明日川くんの命を助けたその事実もこれから先一生付き纏うことになります］

殺せんせーの触手が私の頭を撫でる

［そして君がこれから先誰かを助けたいと願うならそれを実行するのも許されます｡一緒に背負ってくれる人がいるのなら立ち止まらず前に進んでください］

私は目に溜めていた涙がポロポロと頬を通る

A「私…私…」
［Aさん｡貴方はどうしたいんですか？］

私は涙を拭いながら言う

A「私は…アレンと…E組のみんなとこの教室で過ごしたい…一緒に居たい…もっと殺せんせーに色々なことを教えてもらいながら暗殺を続けたい…」
［えぇ、みんなで一緒に暗殺をしましょう］

私は笑顔で答える

A「はい！」

こうして私とアレンの暗殺教室は続くことになった

渚「そういえば2人ともキャラネームで呼び合ってるけどなんで？」
A「2年間も呼び合ってたんだよ？そっちの方がしっくりくるっていうか…」

アレンはアレン｡キリトはキリトって感じなんだよね…

蓮「実は俺E組にいる時何度か『明日川』とか『蓮』って呼ばれてもすぐ対応できなかったんだよな…」
茅「もうキャラネームが本名みたい…」

A&蓮「あはは…」

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