デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ3)

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第103話…おかしいページ3

蓮視点

ﾐｶ「もし…ラフコフのメンバーなら終わらせたくなかったのはデスゲーム｡でもこの手紙は『あの時の想い』って書いてある文章がおかしい｡それになんで私の本名とか住所を知ってるの？」
ｱﾚﾝ「俺たちSAO生還者(サバイバー)の個人情報は国によって守られてるはずなのにおかしい！」

そう言うとみんなは顔を見合わせ驚き始めた

ｸﾗｲﾝ「待て待て！じゃあなんで紫月っていうミカヅキの弟はプーのセリフを手紙に書いたんだ？アレはラフコフのメンバーと攻略組ぐらいしか知らないはず…」
ﾐｶ「それは私がうっかり紫月の前で口を滑らしたのよ！ごめんなさいね！！」

でもどうやってこの世界を再現したんだ？いくら椚ヶ丘の生徒でもこんなの中学生にはできない

ﾐｶ「確か…紫月が少し前にゲームを作るのが得意年上の友達ができて意気投合したって言ってた…あの時はゲームに興味を持ってくれたんだーぐらいにしか思ってなかったけど…」
ｱﾚﾝ「そん時からこの計画を立てて経ってことか？なんでまた…」
？「知りたい？」

ミカヅキはよく知っている声が聞こえたのでそちらに目を向けた

ﾐｶ「紫月！！」
ﾖﾂﾞｷ「おっと！姉さん違うよ｡今の俺はヨヅキだよ」
ﾐｶ「ヨヅキってまさか……夜宮のヨと紫月のヅキでヨヅキ？」

ミカヅキがそう聞くと紫月改めヨヅキが拍手をして喜んだ

ﾖﾂﾞｷ「正解だよ姉さん！さすがだね」
ﾐｶ「キリトもアレンもそうだけどもう少し捻りを出しなさい捻りを！！」
ｱﾚﾝ「アスナよりマシだろ」

うっかり口を滑らすとアスナがすごい目で俺を睨みつけてきた

ﾐｶ「それで？ヨヅキはなんでこんなことしたの？私がこのゲームで大勢の人が苦しんだって話たわよね？それなのに…」
ﾖﾂﾞｷ「正直…いろいろ予定外なんだよね～」

その言葉に俺たちは首を傾げる

ﾖﾂﾞｷ「元々この世界に招待するのは姉さんだけのはずだった｡他に来ても睡蓮さんだけのはずだったのにこんなにたくさん来られちゃったから…」
ｱﾚﾝ「本名で呼ぶな！！呼ぶにしても蓮にしてくれ！！」

虚しくも俺のそんな意見はスルーされ…

ﾖﾂﾞｷ「姉さんには俺しかいないってことを証明したかったのに…こんなに仲間ができてたんだね…でも姉さんへの想いは俺より強い奴なんていない」
ｱﾚﾝ「んだと…」

反論しようとしたがヨヅキは不気味な笑顔で俺たちの方を見ていた

ﾖﾂﾞｷ「俺はね…優しい姐さんが大好きだ」

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