デスゲームの生還者は暗殺者になる【暗殺教室】&【SAO】3 (ページ14)

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第114話…呑気ページ14

現実世界視点

渚「僕は信じてる｡2人が必ず帰ってくるって」
業「俺たちが信じてなかったらそれこそ2人は帰ってこれないかもね」

E組のみんなは決心し2人を信じ応援することにした

律「ユイさん｡初期状態プレイヤーと中レベルプレイヤーどっちを優先して解析を始めますか？」
ﾕｲ「………おそらく初期状態プレイヤーが戦ってくれる可能性は低いと思います｡ですから律さんは中レベルプレイヤーの方をお願いします｡私は高レベルプレイヤー50人の解析を始めます」

2人が話してる間に殺せんせーも混じってきた

［お2人にはかないませんが私も解析はできます｡手伝いましょう］
ﾕｲ「ありがとうございます！では律さんの方を手伝ってあげてください｡数が数なので…」
［わかりました］

そう言って解析を始める3人｡その間生徒たちは画面をじっと見つめていた

ｱｽﾅ「『キャッ！』」
ﾐｶ「『アスナ！！』」

Aはアスナと呼ばれる女性の悲鳴を聞きそっちに向かう

ｱﾚﾝ「『ミカヅキ！？1人で行動するな！ミカヅキ！！』」

静止する蓮の言葉も聞かずAはアスナの方に向かって走り続けた

ﾐｶ「『そこどけーーーーーっ！！！！』」

Aは道を塞いでいるモンスターや敵プレイヤーを容赦なく斬り伏せアスナのもとに辿り着く

ﾐｶ「『アスナ！大丈夫！？』」
ｱｽﾅ「『大丈夫よ…それよりアレンくんを1人にして大丈夫なの？』」
ﾐｶ「『大丈夫！すでにキリトが向かったから！』」

すごくいい笑顔で言うAだが…蓮はAに向かって不満そうに叫んでいた

ｱﾚﾝ「『お前は俺のそば離れんじゃねぇぇーー！！お前のフォローを完璧にできるのは俺しかいねぇんだよ！！』」
ｱｽﾅ「『確かに…なんとなくならできるけど完璧には無理ね…』」
ﾐｶ「『そんな暴れ馬扱いしなくても…』」

今度はAが不満そうに頬を膨らませ拗ねていた

ｱｽﾅ「『私は大丈夫だから…この状態でヒーラーが固まってもアレだし…』」
ﾐｶ「『はーい』」

そう言ってAはもう1度アレンのところに戻った｡その際にも道を塞いでいた敵を何十人か斬って倒していた

ｱﾚﾝ「『たく…』」
ﾐｶ「『ごめーん』」

E組のみんなはこのやりとりを見て心を1つにした

「「(命がかかってる戦いなのに呑気…)」」

するとユイが声をあげる

ﾕｲ「これは…」
茅「どうしたの？」
ﾕｲ「まさか…ミカヅキさん逃げてください！！」

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