15と16と18 その2 ページ22
youサイド
練習試合の後トイレに行ってたら飛雄とばったり
『飛雄のトスさらに上手になってたね』
影「はい！Aさんのお陰です！」
この子は何でこんなに可愛いんだ
『バイバイ』
『そろそろミーティング始まる』
そう言って後ろを向いて歩こうとした瞬間
影「あの、！」
飛雄に腕を掴まれて引き寄せられる
『えっ！？』
影「、、好きです、、」
『とび、お？』
影「国見じゃないと、ダメっすか？」
『、、ごめんね』
影「まだ、国見と付き合ってないなら、俺、全力でAさんを落とします」
『、うん』
________
国見サイド
帰り道
国「塩キャラメルのストック切れたから買いに行こ」
『おっけー！』
Aとコンビニに入ると190近くありそうな二人組
天「あ！華西ちゃんじゃーん！」
牛「偶然だな」
天童覚と牛島若利
及川さんが嫌いって言ってた人達
Aと面識あったなんて、
『、牛島と天童』
天「あれー？むしー？」
天「ひどいなー俺泣いちゃうー」
『そんな棒読みに言われても』
『てか、そろそろ帰るから』
『行こ、あきら』
国「え、うん」
なんか、A焦ってない？
________
国「A？どうしたの」
『ん？何が？』
Aの作り笑いがすごい上手だ
でも、俺はなぜかすぐわかる
Aは嫌で辛くて苦しい時ほどよく笑顔を作る
国「なんでも聞くよ」
『やっぱ英に隠し事は無理だね』
『私ね、あの人達すごい苦手なの』
Aが人を苦手って言うなんて
国「理由聞いていい？」
『うん』
『中学の最後の大会の時にね牛島と会ったの』
国「うん」
『その時に言われた言葉が�爐覆爾�前はマネージャーをしている。お前の耳に障る歓声で及川の集中が下がる�瓩辰童世錣譴燭鵑澄�
国「は？」
『あきらにねこの事話したかったんだけどね、、』
『もしかしたら、皆んな私の事邪魔だって思ってたらどうしようって、』
『だからね、、、誰にも、言えなかったの、、』
俺がAの事邪魔だって思うはずない、
バレー部の皆んなもAの事頼りにしてる
国「俺が、Aを邪魔って思うはずない」
『そうわかってても、、不安だった』
国「不安にならないでいい」
国「世界がAの敵になっても、俺はAの味方だから」
『ありがとう』
『元気出た！』
国「うん」
『じゃあね！今日も送ってくれてありがとう！』
国「バイバイ」
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作者名：あ行 | 作成日時：2022年7月13日 21時
