story146 ページ45
Aが出て行った。
ｵﾚの方を一切振り返らずに出て行った。
．
こんな終わりを望んでいたんじゃない。
.
ｼｮ-ﾝ「涼介…。大丈夫かい？」
涼介「…ちょっと1人にしてw」
.
せっかく仲間が来てるのに…
ｵﾚはどうしても打ち解ける気にはならなかった
.
1人…自分の部屋。
情けなくて涙が出た。
．
あんなに好きだったのに…。
こんな風に終わるなんて…。
．
『嘘』なんてつかなければ良かった。
.
ｵﾚが嘘をつかなければ
今頃…。
．
ｺﾝｺﾝ...。
.
ﾄﾞｱが開き…。
ｱｲﾗ「…涼介。」
涼介「…。」
．
ｱｲﾗ「隣。座ってもいい？」
涼介「…。」
．
…それだけ言うとｱｲﾗはｵﾚの隣に座り。
肩と肩をﾋﾟﾀｯ...とくっつけた。
．
ｱｲﾗ「…あのコが涼介の大切な宝物。なのね？」
涼介「…。」
．
前に聞かれた時…
ｵﾚはAのことを「大切な宝物だ」って答えた。
．
愛してるじゃ言い表せないほど…
ｵﾚにはあいつが大切な存在。
．
それを嘘で泣かせてしまった。
．
ｱｲﾗ「…いい子じゃない。
…私の方がｽﾀｲﾙも顔もいいけどw」
涼介「…ふふw」
.
ｱｲﾗ「…でしゃばってｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」
涼介「いや…いいよ。」
．
ｱｲﾗ「…向こうでね？みんな待ってるの。」
涼介「…。」
．
ｱｲﾗ「…ｲﾀﾘｱ。いい所だよ」
涼介「そー…だね。」
．
ｱｲﾗ「明日…あの子連れて行く？」
涼介「いやいや…w無理でしょ。」
．
そう言うとｱｲﾗはｵﾚの頭を撫でた。
「ﾊﾟ-ﾌﾟﾙﾋﾟｱｽ...可愛いw」って。
.
ｱｲﾗ「A…。」
涼介「え？」
.
ｱｲﾗ「あの子。涼介のｺﾄ...好き。」
涼介「そんなﾜｹねーよ」
．
ｱｲﾗ「女の勘…。わかる。」
涼介「…嘘w」
.
ｱｲﾗ「私…涼介にｷｽした時。
あの子…泣きそうになってたw」
涼介「…。」
．
ｱｲﾗ「握手した手…。震えてたよ」
涼介「…そっか」
ｱｲﾗ「男だろw自信持てw」
…w
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peko(プロフ) - いつもキュンキュンしてます。更新待ち遠しいです。 (2018年9月18日 22時) (
レス) id: 68eeb3679d (このIDを非表示/違反報告)
まり - すっごく面白いです。更新待ってます。ずっと待ってます。 (2018年9月14日 14時) (レス) id: bda98b873a (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - 弥生さん» ｺﾒﾝﾄお返し忘れてたぁぁ。こっちを更新するとネタバレしちゃうから停止にしちゃってるけど…完結したいなぁって思ってます笑笑 (2018年1月5日 16時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 小悪魔もだけど、こちらも。どのキャラクターもホント愛おしい(*´∇｀*) (2017年9月13日 18時) (レス) id: 16d07cff27 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます♪やっちゃいましたw大丈夫だろうと思っていましたが収まらなかったよー。とことん文章をまとめるのが下手くそな私ですがついてきてねー。頼りにしてます。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2017年9月3日 22時
