story131 ページ31
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柔らかい髪にそっと指を通すと
Aは視線を外し目を閉じた。
…なにを考えてるのかわからない。
けど…何かを考えているような表情。
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ｷﾚｲなｱｺﾞのﾗｲﾝ..。
指でなぞった後…ﾍﾟﾛﾘと舐めた。
首筋にｷｽを落としながら
ﾌﾞﾗｳｽのﾎﾞﾀﾝをゆっくり外し…
露わになるAの胸。
ここにも先輩の愛の跡が薄いけれど残っていた。
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たまんなくて…
ｵﾚはﾋﾟ ﾝ ｸ の先端を口に含む。
ちゅ…って吸い付いて
舌先でゆっくりと転がした。
ﾋﾞｸﾋﾞｸﾝ!!って体を反応させたA。
でもさっきみたいな甘い声は上げてくれない。
目を閉じて…じっと耐えているように見えた。
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指を絡めて握り…舌先でほぐすように舐めていると
ｵﾚの指をぎゅっと握り…
そのうちAの足がﾓｼﾞﾓｼﾞ....。
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…可愛い。
．
嬉しくなって。
「A…♪」ってｷｽをしようとした。
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A「…抱かせてあげる。」
涼介「…え？」
A「…今日で最後だから…。抱かせてあげる」
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涼介「A？」
A「でも…。涼介が私を抱いたらもう2度と涼介には会わない」
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唇を噛んで…
Aはｷｯﾊﾟﾘと言い放つ。
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A「私は涼介を愛してなんかない。」
涼介「…。」
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A「…そばにいてって…そんなこと言ってない‼」
涼介「……。」
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A「…涼介なんて…嫌い。」
涼介「A…。」
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A「さっさと抱いてもらって…さよならする。」
涼介「なんでそんな…」
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A「…貴久に会ったんでしょ？」
涼介「…‼」
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A「…私は貴久を愛してないって言ったんでしょう？」
涼介「それは…」
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ﾊﾞﾚてる…。
ってことはさっきのは増田先輩なのか？
涼介「増田先輩に聞いたの？」
A「…違う。」
涼介「嘘…」
A「嘘じゃないっ‼」
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Aは。
両方の目から涙をﾎﾞﾛﾎﾞﾛとこぼしながら
「私は嘘なんかついてない。」って怒った。
．
A「嘘つきなのは…涼介の方でしょ…」
そう言うとAは
悔しそうに唇を噛んで…
「もー…やだぁー…」って泣き出した。
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peko(プロフ) - いつもキュンキュンしてます。更新待ち遠しいです。 (2018年9月18日 22時) (
レス) id: 68eeb3679d (このIDを非表示/違反報告)
まり - すっごく面白いです。更新待ってます。ずっと待ってます。 (2018年9月14日 14時) (レス) id: bda98b873a (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - 弥生さん» ｺﾒﾝﾄお返し忘れてたぁぁ。こっちを更新するとネタバレしちゃうから停止にしちゃってるけど…完結したいなぁって思ってます笑笑 (2018年1月5日 16時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 小悪魔もだけど、こちらも。どのキャラクターもホント愛おしい(*´∇｀*) (2017年9月13日 18時) (レス) id: 16d07cff27 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます♪やっちゃいましたw大丈夫だろうと思っていましたが収まらなかったよー。とことん文章をまとめるのが下手くそな私ですがついてきてねー。頼りにしてます。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2017年9月3日 22時
