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「私も…嬉しいよ…///」
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耳元でそう言ってくれた。
．
A「涼介が私を連れ出してくれた時…
驚いたけどなんかすごく嬉しかった…。」
．
ぎゅぅって抱きつきながら教えてくれたAの気持ち…
A「…いっつも私は甘えてばっかり。」
涼介「いいんだよ、それで」
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A「…涼介にも…貴久にも。」
涼介「…。」
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A「…しっかりしなきゃね…私w」
涼介「なぁ…。ｵﾚ....」
『ずっとお前のそばにいたい』
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その言葉を言いかけた時…
『♪ﾋﾟー♪ﾋﾟ-ー』ってご飯の炊けた音。
A「…ご飯出来たってw」
涼介「…そーみたい」
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A「…私お腹空いちゃったw」
涼介「ねぇ、A…」
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A「…涼介のご飯。好き。」
涼介「ｵﾚずっとそばにいちゃダメかな？」
.
A「…私。涼介の作るご飯。大好き。」
涼介「ｵﾚの…」
.
A「私がｸﾏちゃん持って泣いてた時。
作ってくれたﾊﾟｽﾀの味。忘れてないよ？」
涼介「…何…作ったっけ？」
.
A「あー…えと…。」
涼介「忘れてんじゃねーかw」
．
ﾍﾟﾛｯて舌を出してｸｽｸｽ笑うA…。
っとにいい加減な奴w
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半分呆れつつ…一緒に朝ごはんを食べた。
「このだし巻き卵…美味しい♪」って大袈裟なくらい褒めてくれて…珍しくAはﾍﾟﾛﾘと完食。
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A「やっぱり涼介は料理の天才だね‼」
なーんて可愛く笑うもんだから…
嬉しくってまたAに抱きついた。
…決めた。
.
やっぱりｵﾚ....ｲﾀﾘｱには行かない。
．
こうしてそばにいればAが笑ってくれる。
ｲﾀﾘｱに行かなくったって料理の勉強なんか出来るんだ。ｺﾝﾃｽﾄだってｵﾚが抜けたってさほど影響しない。
代わりなんかたくさんいる。
…でもAは。
Aにはｵﾚが必要なんだ。
代わりじゃダメ…ｵﾚじゃなきゃ。
ｵﾚが増田先輩の代わりになる。
そしてAをもっと笑顔にさせてやるんだ。
…とことん単純なｵﾚ。
いつしか頭の中は
Aの笑顔でいっぱいになっていた。
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peko(プロフ) - いつもキュンキュンしてます。更新待ち遠しいです。 (2018年9月18日 22時) (
レス) id: 68eeb3679d (このIDを非表示/違反報告)
まり - すっごく面白いです。更新待ってます。ずっと待ってます。 (2018年9月14日 14時) (レス) id: bda98b873a (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - 弥生さん» ｺﾒﾝﾄお返し忘れてたぁぁ。こっちを更新するとネタバレしちゃうから停止にしちゃってるけど…完結したいなぁって思ってます笑笑 (2018年1月5日 16時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 小悪魔もだけど、こちらも。どのキャラクターもホント愛おしい(*´∇｀*) (2017年9月13日 18時) (レス) id: 16d07cff27 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます♪やっちゃいましたw大丈夫だろうと思っていましたが収まらなかったよー。とことん文章をまとめるのが下手くそな私ですがついてきてねー。頼りにしてます。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2017年9月3日 22時
