愛してる。誰よりも君を【RYOSUKE.Y】

story20※JUN.M ページ20

松本潤side…









追い出すように涼介を買い物に出かけさせて
ｵﾚはAの肩を抱いてmoonlightに入った。









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松本「それにしても思い切ったなぁ…勇気いったろ」

A「…別に。」








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松本「めちゃめちゃ可愛くなったw
大学でﾓﾃるだろー」

A「わかんない…」







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相変わらず毛嫌いされてんなー…。
あの時に調子に乗ったことを今更ながら後悔w









Aは店の中に入ると、じっとVIPﾙ-ﾑを見つめ…深いため息をついてうつむいた。









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松本「…まっすーには見せたの？」








．





そう聞くと驚いたようにｵﾚを見て固まる。
「髪の毛染めんの…禁止じゃなかったっけw」と…Aの髪を少しだけすくうと「言わないでね…」って。









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松本「…こんなに可愛くなったのに。まっすーは
見せてもらえないんだ…」


A「…そんなに可愛くなりましたか？」







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遠慮がちなAに。
「自分だって似合ってるって思うだろ？」と
ｳｲﾝｸ付きで言ってあげたのに、Aは「うーん」って唸る。






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Aのもったいないところは
「自信のなさ」









謙虚である所も魅力的だけど
もっともっと自分の魅力に気がついた方がいい

それは決してﾏｲﾅｽにはならない。
自分のためにお金を使い…自分磨きをするのはすごくいいことだ。









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なーんて言っても。
まっすーがいなきゃ…Aはいつも自信なさげだもんな♪









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松本「夜ご飯…うちで食べていけよ。」

A「夜ご飯……」

松本「まっすーも…呼べば？」









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怒るかな？と思って聞くと、突然「松本さん‼」って腕をｶﾞｼｯと掴まれた。









A「お弁当…作りたい」

松本「…いつ？」

A「今から。ここでお弁当作りたいの」








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松本「理由は？」

A「…理由は…」

松本「まっすーに食べさせてあげたい。だろうけど、まっすーはなにしてんの？」









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A「貴久…今。入院してて。
病院のご飯が足りないからお弁当食べさせてあげたい…からﾃﾞｽ」





松本「入院？なんで？」





A「睡眠不足と過労で熱中症に…」





松本「熱中症⁈まじ‼」









あいつそんなにやわなの？
あー見えてﾃﾞﾘｹ-ﾄなんだな、まっすーw









意外w

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