story38 ページ38
涼介「そーゆー顔。反則…」
A「なにが…?」
涼介「ピ…ピアス!!...買ってやるよ」
…オレは勝手にAに似合いそうなものをいくつか選んだ。
涼介「お前…誕生日いつだっけ?」
A「2月…22日。」
…アメジスト。か…
初めてつけるにはちょっと色がなー…
んー…
涼介「あ。エメラルドにしろよ。これ。」
A「え?グリ-ン??なんで?」
涼介「…オレの誕生石だからw」
.
A「いつ?」
涼介「5月9日」
A「え、もうすぐ?なら私が買ってあげるって‼」
涼介「いーよ、別に。」
A「やだやだ。私が買うー‼」
涼介「うるせーな。ならお前は自分のを買え。
オレはオレのやつ買うから…んで交換。ならいいだろ?」
.
「アメジストの方が安いじゃー…ん」って拗ねてるA。そんなことどーだっていいんだよw
でもってついでにピアッサ-を買う。
興味深々なAに使い方を説明したけど…
「やっぱりムリ!!怖いっ‼」ってビビりまくりだったから
涼介「ならオレも一緒に開けてやるよw」
ピアッサ-を2つ買った。
.
モ-ルの中を2人で歩く。
手は…繋いでない。
少し歩くと、向こうから少しチャラそうな男と女の子が歩いてきて…オレ達を見て「あっ‼」って言う。
A「ぅわっ…‼」
涼介「痛…。前見て歩け、バカ」
A「突然止まらないでよ…w」
.
そいつらは「…有岡A…?」って。
涼介「…?」
A「…あ。藤ヶ谷くん。」
.
そう言うとAはコソッとオレの後ろに隠れて
「大学の人…」って教えてくれた。
涼介「なんで隠れてんの?」
A「…なんとなくw」
藤ヶ谷との出会いはこれが初めて。
今でもあんまり好きじゃねーけど…
まぁこの時から目立っては、いたな。
でもAがこんな調子だからそれ以上はなにも言わず横を素通りしていった。
涼介「お前…大学馴染んでねーの?」
A「あははw気にしないでw」
涼介「…変なやつw」
人見知り体質も相変わらず。
外人と生活してたからフランクな付き合い方してたけど
Aは思いっきり日本人な性格だった。
…だから好きなんだけどね。
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Milk−T(プロフ) - オムライス不足さん» コメントありがとうございます。小悪魔の方も是非よろしくお願いします。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス不足 - 小悪魔ハニーと一緒に読んでます!もうスッゴいはまりました!!更新頑張って下さい!! (2017年8月17日 19時) (レス) id: 48e9a63abb (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - ちさとさん» コメントありがとうデス。そう言ってもらえて本当に嬉しいです♪甘くて切ない恋を上手く書いて行きたいと思ってますのでこれからもよろしくお願いしますね。 (2017年8月10日 12時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» コメントありがと♪アヤちゃんが楽しんでくれて嬉しい。なかなか進められないのよね、なにせ増田さん一筋のお姉さんなのですからwでも友達以上恋人未満の切ない2人。上手く表現したいと思ってます。 (2017年8月10日 11時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - 毎日楽しみに読んでます!( ^ω^ )毎日の楽しみです(笑)更新大変かと思いますが頑張ってください! (2017年8月9日 15時) (レス) id: f24cb1887d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年8月2日 15時