評価と思い 2 ページ46
WZ「ただでさえティーザーが出るなんて聞いてないのに、さらに追い打ちをかけるように攻めた格好して俺達はどうすればいいんだ」
「ってゆう図」
A『？、結局それはいいの？ダメなの？』
WZ「もちろんいい」
A『そ、そっか、、、、』
SC「おいジフナ！そういうのは言ったらだめだろ！」
WZ「Aが不安がってたので」
SC「うっ、、、、A、ごめん。」
A『ううん、大丈夫！あの、喜んでくれてよかった、、！うん、、、、、私部屋戻るね！』
そう言捨てると急いで部屋に戻った
ガチャ
私はおもむろに携帯を開き、ティーザーのコメント欄を見た
「すごい良かった！ペンになったかも！」
「可愛いしこれから応援したい！」
「可愛いイメージだったのにカッコイイ系の曲調だったからびっくりした！早くみたい！」
最初の方は応援してくれてるメッセージが沢山あったんだけど、後になるにつれて
「結局男に媚び売りたいだけ」
「途中で入ってすぐに1人で曲を出すって、セブチを踏み台にしてるとしか思えない」
「この人セブチに入った意味ある？1人でデビューした方が良かったんじゃない？」
みたいなコメントが目に入ってきて思わずため息をついてしまった
まだダメかぁ
思わずそんな言葉が口から出てしまった
JN「何がダメなの？？」
A『いや、分かってたけどやっぱりそんなに直ぐには、、ってなんでいるの？！』
JN「何回もノックしたんだけど返事なかったからさーー！入っちゃった！」
A『びっくりした、、、』
JN「それで何がまだダメなの？」
A『あ、それは、、大したことじゃないし大丈夫！』
JN「さっき言いかけたから気になるじゃん〜」
A『その、さ、、分かってたけどやっぱりまだ認めてはもらえてないんだなって』
JN「ペンの子達に？」
A『うん、さっきコメント欄見ちゃったんだ、、、』
JN「う〜ん、、僕あんまり上手い励まし方考えつかないけどさ。」
そういうとオッパはおもむろに携帯を触りだした
JN「ほらみて、」
A『そう言って指を刺されたところには高評価と低評価の数字が書かれてあった』
高評価
162000
低評価
82
JN「確かにまだ受け入れられないペンの子もいるかもしれない。けどね！自分を下げる評価ばっかり気にしてたらたらダメだよ！」
「今見ただけでも応援してくれてる人はこんなにいるんだから！ね？」
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作者名：hoshidino | 作成日時：2019年2月16日 23時
