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「はぁ？！韓国に行く？！そんなの許す訳ないだろ！お前はずっと俺の傍にいればいいんだよ！」

『ちょ、ちょっと、店の中で大声出さないでよ、、』

「だいたい、アイドルなんか追っかけてるのだって元々いい気しなかったのにとうとう韓国行くとかまじ頭大丈夫か？どうせあのブスの追っかけだろ？」

ﾌﾞﾁｯ

『今なんて言った？』

「は？だから、韓国に行ったってどうせあのブスの追っかけしてるだけだろって」

『言っとくけど、あんたよりは1億倍いい顔してるから。あと、あんた対していいスタイルでもないくせに無駄にブランド物引っ提げて挙句の果てには俺のそばにいろって、はっ、馬鹿じゃないの？』

「な、、」

『てか、そもそもあんたがあの会社入れたのだって、ユリのお父さんが仕方なく、し・か・た・な・く会社の紹介してくれたんでしょ？なのに何いばってんの？』

「た、確かに紹介はしてもらったけどこの地位まで登りつめたのは俺の実績のおかげで、、、、

『まぁ？確かに頭だけはいいからその位は出来なきゃ使い物にならないものね。てか、偉そうにしてるけど、そのバッグ！その時計！全部買ったの私だからね？』

「これはお前がプレゼントって言って渡してきたもんだろ！もう俺のもんだ！」

やっば、こいつちっさ、

『はぁ、もういい、疲れた、、元々そっちが付き合ってって言ってきたから付き合ったけど、自分が誘ったくせにドタキャン、しかも知ってるからね？同じ部署の前田さんとイチャイチャしてたって』

「な、なんでそれを、、、っ、、元はと言えばお前がアイドルばっかりに構って俺を無下にしたからだろ？！」

『それでもいいって言ったのそっちよね？浮気までしておいて開き直るなんてほんとクズね』

『もういいわ。あなたと付き合ってた5年間無駄だったってことがわかったから。さよなら。お気に入りの前田さんとでも仲良くしてください』