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リカ「大輔っ!」
大輔「リカ!やっと見つけた〜」
女子生徒「あの子、彼女なのかなぁ」
女子生徒「え〜、彼女持ち?」
佐藤さんがリカの彼氏だと知らなかった女子生徒達がリカと手を繋いだのを見てがっかりしだす。
女子生徒「もうひとりの髭の方は?あの人も彼女持ちなの?」
女子生徒「聞いてみてよ」
やばい。隆二さん狙われてるよ…
早く声かけなきゃ。
「りゅ、隆二さん…」
わたしの声は周りの女子の声にかきけされて、隆二さんには届かなかった…
と思ったのに、
隆二「Aちゃん!」
気付いてくれた。
隆二さんは、わたしの腕を引いて、引き寄せたんだけどその勢いでわたしは隆二さんの胸によろけてしまって、抱き締められてる感じになった。
女子生徒達「「きゃあっ!!」」
「す、すみません…」
隆二「ごめん、強く引きすぎた」
女子生徒達があの人も彼女持ちかぁって落ち込みだす。
彼女じゃないけど、否定したくない。
みんなの前で名前を呼んでくれた。
優越感…感じてる。
隆二「いこっか」
「はいっ」
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作者名:こぁお x他1人 | 作者ホームページ:http://koao
作成日時:2017年11月17日 23時