26 ページ26
・
「ただいま!隆二!バイト決まったよ!」
隆二「おめでとう!」
「やったぁ〜!」ぎゅう
隆二「よし!お祝いパーティーだ」
「お祝いパーティ?」
隆二「じゃじゃん」
隆二が背後から取り出した箱からはなんだかいい匂いが…
「スイーツ?」
隆二「ケーキ買ってきた。これでお祝いしよう」
「ありがとう、隆二!」
隆二「はやく食べよ〜」
「今お皿出すね」
隆二「小さいケーキ何個か買ってきたから」
「わーい、色々食べれるね」
隆二「俺、これとこれ食べたい」
「わたしもそれ食べたい!」
隆二「もー。はい、はんぶんこ」
「やったやった、美味しそう」
隆二「手を合わせてください」
「合わせました」
隆二「いただきます」
「いただきます!」
隆二「…ん、うまい」
「おいひ〜い、幸せ」
隆二「はは」
「ん?どうしたの?」
隆二「Aって本当に美味しそうに食べるよね」
「だってほんとに美味しいから」
隆二「うん、幸せそうに食べてくれて嬉しいよ」
そう言って隆二は優しく微笑んだ。
隆二と出会えたわたしはきっと世界でいちばんの幸せもの。
89人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こぁお x他1人 | 作者ホームページ:http://koao
作成日時:2017年11月17日 23時