ナオミちゃんのクラスメイト【文豪ストレイドッグス】【男主】

肆拾参ノ咄 ページ43

「こいつらは…殺すのか？」

「どうだろう。人質って五人も要るかな？…まあいいや。女の子達を捕まえてから指示を仰ごう」

接ぎ木していく葡萄の彼。

二人を捕まえたのだろう。

ほんの少しの間で撤収だと云い出した。

谷崎さんと葡萄の彼が話す。

「そんな事が許されると思っているのか！」

僕は、国木田さんの声にハッとした。

谷崎さんが、云う。

「喩えるなら、誰も神を何かと較べたりしない。そうだろ？」

僕は、僕に出来る事は。

ぐるぐると回る思考の中で、貨物車を視界に捉えた。

覚悟を決める。

谷崎さんに目配せし、雪に触れる。

本当に出来るか判らないけど、範囲を広げる位は、お願いだから。

僕は心の中で叫んだ。




『異能力…一念通天』






…貨物車が突っ込んで来た。





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文字数が足りる今の内に告知という形を取らせて頂きますが、アニメでいう汚濁が終わった辺りから続編へ移行しようと思います。
続編の際は、説明文に表記させて頂くのですがリンクの貼り方がイマイチ分からないので、分かるまでは本編から、という事でお手数をお掛けします。

物語を完結させるのが本当に苦手でオチが無いような駄文となるかも知れませんが今も駄文というツッコミは受け付けておりません


これからも駄作者あんこと、『ナオミちゃんのクラスメイト』を宜しくお願い致します

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