AAAの女子 私だけになるの？

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ス「與くんはお分かりの通り、姉弟カップルだね！」


姉弟なのにカップルって普通にやばくない？
もうなんでもアリなのね。



ス「普段クールでシャイな與くんが
心を許してるAちゃんに甘えたり いじわるしたり。 Aちゃんも 他のメンバーと
いると妹感が出てるけど 與くんといると
お姉ちゃんになるところが たまらないらしいよ」




よく喋るなぁ。



『へぇ〜そんなかんじに見られてるんだ、
ってゆうかよくそんなに知ってますね』



ス「当たり前ですよ！ファンの子達の情報を
把握しておくことも 仕事なのでね！」



なるほどね〜とゆうことは メンバーが絡めば絡むほど ファンの子も喜ぶとゆうことね！
あとで與にでも ちょっかいかけまくってみようかね。





さあさあ用意しなくちゃ、
今日も可愛くメイクしてもらわなきゃね！

今日は……うん、よし！ニキビもない！

『ニキビよし！化粧ノリよし！髪型よし！顔よし！性格よし！文句なし！』



日「途中からなんかおかしかったね」

與「ナルシストタイム入ってたよな」


今日の衣装どんなかな〜そろそろ着替えないと。
……うわっ。

首元パッカーンしてるワンピース。
そんな気がしてたよ。
だめだ、これは着れない、鎖骨当たりまで
隠れてる方のワンピースにしてもらおう。


『あの、すみません…この衣装じゃなくて
こっちにかかってる方の着てもいいですか…』



スタイリスト「あ、いいですよ！こっちも可愛いですよね！」


『そ、そうなんですよー！なんかこっちが着たいなー！みたいなー！ははは！』


声が聞こえたのか、少し離れた所にいた
にっしーがこちらに近づきた。



西「えー俺はこっちの方がいいと思うな〜
Aによく似合うよ」



あ。ドSにっしーだ。
いじわるな顔してるもん。自分の付けたキスマが見えるからそんなこといってるんだよ。


見えたらかなり問題なんだからね？！？



『ちょ、ちょっと、何言ってるの〜
あたしはこっちが着たい気分だから今日はこれ着るんです〜』



西「ふ〜ん、でも首元つまってて苦しくない？」



にっしーの視線はあたしの目を捉えて離さない。
もう、そんないじわるな顔しないでよ。
く〜やられっぱなしでたまるか！負けんぞ！

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