AAAの女子 私だけになるの？

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宇 「「あとはまかせたからね！」」


千晃が脱退してしばらくすると、もう1人の女子メンバー 宇野ちゃんも 幸せを掴んだ♡って言って
脱退することになったんだけど、



今日からあたしはAAAのたった一人の女子メンバーだ

今まで以上にがんばらなくちゃ！！！
それにしても メンバー達からのグイグイに耐えれるかな〜




A 『あたしも幸せ掴みてぇえ〜〜〜〜〜〜

ちょ、悲しくなってきた。真司郎 抱きしめてくれ〜』


與「ええで、こっちおいで」



楽屋にて 真司郎がソファに座って小顔ローラーしてたから ふいにそう言ってみると 手首を捕まれ
グッと引っ張られた。


『ぐへっ』

真司郎の隣にドーンってなった。

『ごめん冗談だって。そんなまじな顔で
両手広げないでよ。案外強引なことするよねあんた。』



與「もう弟扱いせんといて、俺はもう
おぼっちゃんじゃないんやからな」

そういってグッと距離を縮めてソファのすみに追いやってくる。


與「あーんなことや こーんなことも できるんやで〜」

耳元でニヤニヤしながら囁いて軽く覆いかぶさってきたけど
楽屋。ここ楽屋。


『あーわかったわかった！そうだね、もう
こーーんなちっちゃかった真ちゃんじゃないもんね！ごめんあそばせ〜〜〜』


近くで見た真司郎の顔がすごく男らしい顔をしてたから 柄にもなく恥ずかしくなったので真司郎を払い除けて おほほほ〜と逃げてしまった。






『はーーあの一瞬で顔が熱くなった。
絶対顔赤い自信あるわ。外の空気あびてこよ、真司郎のくせに〜〜〜』



そう独り言を言って ほっぺをぺちぺちっと
叩いて 小走りで楽屋を出ていく所を
見ていたメンバーがいたことに あたしは気づかなかった。

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