AAAの女子 私だけになるの？

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『直也くん直也くん、あたしを見て変わったと思うところある？』



浦「んー？ 今日は珍しくおでこに 肉 って書いてないね」


いや書いてたことないんだけど？？！？！？


『ちょっと真面目に答えてよ！！』



ゲラゲラ笑うリーダー。



浦「んーでも最近ちょっとふっくらしたかな？感はあるよね」


やっぱりみんなそう思うんだ…
さっきの悪ガキブラザーズのいじりだと思いたかったけど
気のせいじゃなかった。

しょぼんとしたあたしの顔を見て






「ﾌﾞﾋ」

くぅううーーー！！！！
だれだ豚の鳴き声真似したやつは！


真司郎がキャッキャと笑ってる。

『與ー！もうこうなったら許さん！お姉ちゃん許さんぞー！』




ダッシュでかけより真司郎の脇腹をコチョコチョする。


與「やめてーーーーー！！！
ごめん！ホンッマにごめんて！もう言わん！
あ“ーーひゃひゃひゃっ」


転げ回る真司郎。
お前の罪はでかいぞ與！これぐらいで終わると思うなよ〜！！

『必殺！A 十裂拳っ！』

日「いや百裂拳やないんかい〜すぐ終わるやん」


そう、こちらも疲れが出てきた。

アチョチョチョとしっかり10回で終わらせて
死ぬ〜〜って倒れ込む真司郎を見下ろし、
いい汗かいたぜ〜と言ってやった。





勝った。これでしばらくは太ったいじりを
受けないと思ったけど その考えが甘かった。

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