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涼太「男一人暮らし料理になってますけど」
A「涼太くんがこのキッチンで料理してんの見るの初ー!」
涼太「まあ、なんとかなるでしょ」
A「うん、だってさ、ほとんどそのまんま食べれるんだもん」
涼太「そう、料理って呼べんのかな」
A「Aヒマだから料理の定義調べてあげるね」
涼太「いや、これはたぶん料理」
Aはその横でスマホを取り出した。
A「これが、涼太くんと、カリフォルニアのディズニーに行った時の写真です!」
Aのスマホのロック画面は2人で撮った写真。
それをカメラに向けたA。
A「これ懐かしー笑」
涼太「また行きたいね」
A「行きたーい、連れてってー」
涼太「はい、……ほんと妹でしょ、この子 笑」
・
涼太「先にアボカド切りましょうか」
A「お、涼太選手、いきなり見せ場です!」
涼太「アボカドの切り方は学んだんですよ」
A「だそうです!」
涼太「たぶん、縦に切る……」
A「怖っ……涼太くんの包丁怖……」
涼太「まあお兄ちゃんのこと見てなって」
A「手切ったらもう動画終了だからね?止めるからね?」
涼太「いや、いけるいける」
そして、見事アボカドを切った涼太。
涼太「うぇーい」
A「うぇーい」
ドヤ顔をAとカメラに見せる涼太。
A「わー、すーごーい」
涼太「めちゃくちゃ棒読み笑」
そして、アボカドの皮を向き、切り始めた。
涼太「これ早く切らないと傷むんだよね?」
A「そうなの?…傷むの?」
涼太「え、傷むんじゃないの?」
A「変色するだけじゃないの?」
涼太「それって傷んでるんじゃないの?」
A「わかんない。Aアボカドマスターじゃないもん」
涼太「なにそれ笑、その単語初めて聞いた」
A「たぶんAも初めて言った笑」
そして、切ったアボカドを麺の上に載せた。
涼太「よし、」
A「傷むんだったらさ、もうここで食べなきゃダメじゃない?」
涼太「たしかに」
A「昔食べたサラダ思い出して、」
涼太「アボカドなんて入ってたっけ」
A「入ってたかな?笑」
涼太「もう忘れてんじゃん笑」
・
涼太「じゃあ、ここにシラスを入れて……混ぜる?」
A「混ぜる?」
涼太「混ぜようかな」
そして、キッチンの引き出しを開け箸を取りだした。
A「うわっ笑……割り箸多ない?笑」
涼太「これはあるあるですね笑」
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美紀(プロフ) - EXILE TRIBE大好きです❤️コロナとか温度差で体調に気をつけましょう (1月10日 14時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - Part2が公開されるのを楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2023年4月6日 1時) (レス) @page50 id: 8e291ea386 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 楽しみにしています! (2022年8月30日 22時) (レス) id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - aiさん» コメントありがとうございます!いずれ全体公開にする予定です!!まだ作品が1話もない状態ですので、いくつかお話を載せてから公開にしようかと考え中です。もう少しお待ちいただけると嬉しいです! (2022年8月30日 22時) (レス) id: 59ca19efa6 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 作品が大好きで繰り返し読んでいます! Part2はパスワードが掛かっていますが、公開する予定はないでしょうか? 早く続きが見られるのを楽しみにしています! (2022年8月27日 12時) (レス) @page50 id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シェリー | 作成日時:2019年12月11日 20時