恋する、週末ホームステイ【LDH】

・引け目 ページ46

ののか「なんか、みんながいい感じー、、。なんか、うちだけ違いません？あの2人と」



―自分から盛り上げたり楽しい話をするのが苦手なののか。









ゆいP『そこはさ、男たちが気づいて盛り上がってくれないとね』

工藤『今回の男子はそのへんが弱いですよね』









A「ののか、大丈夫？」


ののか「あ、うん、全然大丈夫！」


A「そっか、なんか朝から全然元気ないなって心配でさ、大丈夫ならよかった」









ゆいP『まぁA関係のことで悩んでるから心配されてもねぇww』

工藤『まぁまぁ、Aは純粋に優しさで言ってるつもりですからね』









A「何かあったらさ、言ってね？」


ののか「え？ww別になんにもないですよーw」


A「…そっか……」




そう言いつつも不安そうにののかの顔を見つめるA









ゆいP『A様は何を考えていらっしゃるんですかww』









A「私さ、本当に鈍感で、言ってくれないと気持ちの変化？とかほんと、わかんなくて。
だから、嫌なこととかあったら全部言ってほしい。」


ののか「うん、うちはほんとになんにもないんだけどね、」


A「そっか、、うん。けどさ、ほんと全部言って！悩みとかでもなんでも、全部受け止めるから！」


ののか「ありがとww」









ゆいP『でもここでののかもどうこう言えないよね、』

工藤『ののかにも頑張ってほしいですね』








Aは他のみんなのところに戻りののかは1人で海岸に。



ののか「んー、Aちゃん、、完璧すぎじゃないですか。めっちゃくちゃ優しいし、気持ちの変化？…Aちゃんは全然わかってないって言ってたけどめっちゃ繊細だし、小さい変化とかにも気づいて声掛けてくれるし。
……なんか、りょうたくんが好きになるのもわかるなーって。

……私、Aちゃんになりたかった。
どうやったら、あんなふうになれるんだろ、嫌いになれたらもっと楽なんですけどね、…Aちゃん、、うちの数少ない大事な友達だし、……ほんと、大好きだからなーww」









ゆいP『これをね、こぼせる相手がいればいいんだけど、』

工藤『話すのが苦手って言ってましたから』

ゆいP『やっぱりそうだよね、うん、盛り上げてくれる人といたらいいんだけど、まぁーりょうただからね、』

工藤『りょうたは、意外とゆりのといい感じのバランスかな』

ゆいP『私はAともなかなかいい感じだと思うけどね』

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