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Prolog. ページ1

思い返せば、ひるなかの流星が初めて対面した瞬間だったと思う。


一方的に私は知ってたんだけどね。
ほら、母親がEXILEのファンで、岩田さんと亜嵐のこと応援しててさ。



「川咲Aっていう人気女優でモデルのお母さんなんていつテレビの取材が来て出てもいいように、見た目も中身も綺麗でいなきゃ!」


なんて、いつも言ってる。

その割に、あの人、面食いだよねぇ。
お父さんを見てても思う。選ばれた理由は顔だなって。

まぁでも愛に溢れてていい家庭だと思うけど





白濱「なぁー、A、早く寝よー?」

川咲「え?もう寝るの?まだ22時前…」

白濱「亜嵐くんは抱き枕が欲しいなぁ?」



なんて、甘えたがりの亜嵐。
かわいいけど私は新しいドラマの台本を覚えるためにまだまだ寝れないんです。



川咲「そこに抱き枕あんじゃん、私のだけど使っていいよ」

白濱「Aじゃなきゃやだー、…え、けどそれ俺の匂いする」

川咲「だって亜嵐の香水かけてるから」

白濱「え?」

川咲「……亜嵐がいない時に、あの抱き枕が亜嵐の代わりになってくれてるの、、」



恥ずかしいけど、芸能人カップルならよくあるはず。
すれ違いだって多いからあんまり一緒にいれるわけじゃない。

だから、抱き枕が第2の彼氏ってわけ。

……え、私ってやばいやつ?やん、なぁ?





白濱「かわいすぎじゃん」





ベットに座ってそう呟いた彼。
くしゃくしゃな髪も、眠そうな顔もほんとにイケメンです。





白濱「でも、今は一緒にいれるじゃん」

川咲「そうですねぇ」

白濱「ということで、」






そう言うとヒョイっと簡単に持ち上げられてベットに降ろされた。






白濱「A、」

川咲「な、に、?」

白濱「おやすみー」

川咲「はぁ?」





そう言って私を抱き枕にしている亜嵐。
足でもぎゅっと締め付けられてて一切身動きは取れない。






川咲「こんのぉ、、筋肉ばかぁ」

白濱「ふふっ、ありがとう」




耳元で笑うからいちいち息がかかってくすぐったい。
なのに、押しても1ミリも動かない。

バカ亜嵐め。それなのに大好きだから仕方ない。









これは、そんな芸能人カップルが夫婦になるまでのお話です。

亜嵐とごはん。→



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シェリー(プロフ) - sunny Juliさん» ほんとですか!!ありがとうございます!ゆるゆる不定期更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします!! (2020年6月7日 16時) (レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - alappyさん» わーい笑許可出たから早速書くかも知れません笑お楽しみにしていてください!! (2020年6月7日 16時) (レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - とても良いです!これからも楽しみにしております^_^ (2020年6月7日 16時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
alappy(プロフ) - 私は全然攻めても良いと思います笑更新楽しみにしています!! (2020年5月8日 0時) (レス) id: 08b60dafec (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - お待ちしております!更新を (2020年4月8日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シェリー | 作成日時:2020年1月6日 0時

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