亜嵐と里帰り編�� ページ15
亜嵐「絶対1日じゃ足りなかったよな」
1泊2日なんて早すぎる時間だったからあっという間に帰る時間で。
A「そーだよねぇ…最短で3日だったなぁ」
亜嵐「来る前はあんなに嫌そうだったのに」
A「住めば都、的な？」
なんて言ってみれば嬉しそうな亜嵐くんです。
メアリー「もう行く？」
亜嵐「うん、飛行機の時間あるし。てか母ちゃん帰らないの？」
メアリー「まだね」
A「本当にお世話になりました。」
頭を下げたら亜嵐のママに名前を呼ばれた。
メアリー「ちょっとAこっちね」
A「…はい、？」
メアリー「本当に亜嵐にもったいない笑」
A「そんなことないですよ、その逆」
亜嵐のママは素敵で、私もあんなふうになりたいなって思った。
A「また、来てもいいですか？」
メアリー「今度は松山のお家にも来てね」
ニコニコ笑顔のまんま私の背中をドンドン叩いてくれた。
A「ぜひ！」
亜嵐「Aー？もう行こ」
絶対怒ってないよねって感じでわざとらしく頬をプクーってしてる亜嵐の両頬を手で挟んだ。
A「いつの間に髪セットしたのー？」
亜嵐「ずーっと母ちゃんと喋ってんだもん」
A「ごめんごめん、じゃあ行こっか」
それで挨拶しようって亜嵐のママを振り返ったら両手を広げてくれた。
亜嵐「なになに笑」
メアリー「2人ともおいで」
A「えぇー？笑」
私の親だったら絶対にそんなことないもんな、そう思ったけど何だかすごく嬉しくて。
グイッと亜嵐と一緒に亜嵐のママにギューッと抱きしめられた。
A「絶対また来ますー」
亜嵐「次来る時はもう家族になってるかもね」
メアリー「ちゃんとなっててよ？」
亜嵐「うわ、めっちゃプレッシャーかけんじゃん！」
その後、軽く親戚の皆さんたちとメアリーさんにお礼を言って車に乗り込んで見えなくなるまで手を振った。
亜嵐「ね、A」
A「ん？」
亜嵐「俺ら別れる気しなくね？」
A「亜嵐がそう思わなければ」
亜嵐「嫌われないようにがんばりまーす」
そう言いながら信号で私の肩をぐいっと寄せてきた亜嵐。
さすが外国人って感じ。
A「大丈夫だよ」
亜嵐の方を見上げたらエアーキスをしてきた。
キス魔め……
でもそんな所も大好きです。
長いようで短い里帰り、亜嵐は子どものお世話をちゃんとしてくれてるパパでした。笑
将来有望だったりして、ね。
Fin.
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シェリー(プロフ) - sunny Juliさん» ほんとですか！！ありがとうございます！ゆるゆる不定期更新ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！！ (2020年6月7日 16時) (
レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - alappyさん» わーい笑許可出たから早速書くかも知れません笑お楽しみにしていてください！！ (2020年6月7日 16時) (レス) id: 5753bca510 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - とても良いです！これからも楽しみにしております^_^ (2020年6月7日 16時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
alappy(プロフ) - 私は全然攻めても良いと思います笑更新楽しみにしています！！ (2020年5月8日 0時) (レス) id: 08b60dafec (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - お待ちしております！更新を (2020年4月8日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シェリー | 作成日時：2020年1月6日 0時
