ツイステの日常

ヴィルとトレイの入れ替わり　前編 ページ4

ヴィル？「あー…この状況…かなりやばいな…」

トレイ？「あぁ最悪よ！こんな状態どうすればいいっていうのよ！」

今…アタシの前にはアタシの姿がある

錬金術の時…調合を間違えてその薬品がかかってしまった

そのせいでアタシとトレイが入れ替わってしまったのだ

トレイ(ヴィル)「あ”ー！調合さえ間違えなければこんなことにならなかったのにっ！」

ヴィル(トレイ)「い…一旦落ち着こうか」

トレイ(ヴィル)「落ち着けるわけないじゃない！」

クルーウェル「ステイ！」

2人で言い合っているとクルーウェル先生が近づいてきた

クルーウェル「魂の入れ替わりか…1日で治るな」

トレイ(ヴィル)「1日でも駄目なのよ！美容と健康に1日休みなんてものは無いわ」

ヴィル(トレイ)「あはは…今日はそのスキンケア？とかもするから落ち着いてくれ」

トレイ(ヴィル)「く…わかったわよ…」

ヴィル(トレイ)「ていうか…ユニーク魔法も変わってるんですか？」

クルーウェル「いや。自分のだ。ユニーク魔法ごと魂が入れ替わったからな」



一通り話して実験室を出る

トレイ(ヴィル)「トレイ！アンタはポムフィオーレ寮よ」

ヴィル(トレイ)「りょ…了解。俺はポムフィオーレ…ってことはヴィルはハーツラビュルか」

トレイ(ヴィル)「化粧品運び込むよりそっちのほうが楽でしょう」

ヴィル(トレイ)「そ…そうだな」

はぁ…でも今日は化粧品とかしなくてもいいのよね

トレイの体だから少しくらい多めに食べてもいいわね

ヴィル(トレイ)「取り敢えずリドル達には説明しておいてくれないか？」

トレイ(ヴィル)「そうね。アンタもルークとエペルに言っておいてちょうだい」

ヴィル(トレイ)「了解。じゃぁ戻るまで別行動だな」

トレイ(ヴィル)「くれぐれも忘れないでちょうだいね！」

ヴィル(トレイ)「ヴィルも法律頑張ってくれ」

ーヴィル視点ー
ハーツラビュル寮…中に入ることはあんまり無いのよね…

ケイト「あ！トレイ君〜！リドルくんが呼んでたよ〜」

トレイ(ヴィル)「あら。ちょうどアタシもようがあったのよ。どこにいるの？」

ケイト「うぇ…？寮長室だけど…何その喋り方〜。ヴィルくんみたいじゃん」

トレイ(ヴィル)「正解よ。錬金術の時にミスったの。今日だけだから我慢してちょうだい」

ケイト「え？まじ！？じゃぁ写真一枚〜」

ケイトに写真を取られた後寮長室へと向かう

その間寮生に話しかけられたけどケイトが対応してくれた

ヴィルとトレイの入れ替わり　中編→←イデアの忘れ物　後編

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す