ひゃくにじゅうご ___樋口side ページ33
__樋口side__
私は怪我をした先輩の元へ様子を見に向かっていた
あの時(アニメ1期第11話)、
無事に先輩を救えて良かった……
そう思いながら足早に先輩のいる場所へ向かっていたその時
???「さて、私もそろそろ探偵社に帰ろうかな?」
樋口「……!」
聞いたことのある声……
これは……
声のする方向へ行くとそこには……
樋口「な、貴様!何故、ここに?!」
森永A……!
武装探偵社の一人
樋口「……」
A「あ、樋口さん おひさです」
私は警戒して、懐に持っていた拳銃を向ける
何故……
侵入してきたのか……?
樋口「なんの目的で……」
まさかこいつも先輩を……?!
A「いやー……拉致られて、森さんにポートマフィアへの勧誘されて、そしたらなんかエリスちゃんに好かれて今、遊び終わった後です」
樋口「そんな嘘が通用すると思うのか……!」
すると、奥から声がした
???「待て、首領からの命令で森永Aは殺すなと」
黒蜥蜴?!
A「あ、あの時の……!」
広津「どうも、お久しぶりです」
A「黒蜥蜴の人達!」
そう云えば、黒蜥蜴を武装探偵社へ奇襲させたことがあったが……
簡単にやられてしまったことがあったような
広津「広津柳浪です……」
立原「立原道造だ、そしてこっちが銀」
銀「……」
三人はそれぞれ自己紹介する
すると森永Aは軽く会釈する
樋口「ど、どういうことだ……!」
私は森永Aを睨む
黒蜥蜴を味方につけたのか?!
いや、そんなことは……
広津「首領は森永Aを味方につけたいと仰り……森永Aだけは殺すな、と」
広津「それと……エリス嬢が気に入っているからとの事」
樋口「嘘ではない……?」
首領の命令……
A「そゆこと!」
命令ならば仕方の無いこと……
私は森永Aから拳銃を下ろす
樋口「そうだったのですか……、では」
そう言って本来行く予定だった先輩のいる場所へ行こうとする
だが、何故か森永Aに止められる
A「樋口さん……?何か悩みでもあるんですか?」
樋口「……!」
A「私で良かったら、教えて下さい」
真剣な眼差しで目を見てくる
教える気はなかった
武装探偵社はポートマフィアの敵
しかし、不思議と私は口を開いていた
このおちゃらけた態度に殺意や敵意はないと感じたから
樋口「……では_____」
157人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃっぷす(プロフ) - 雪兎さん» なんとお優しい方……心が広すぎます……温かい言葉、本当にありがとうございます。また、頑張れそうです! (2021年3月19日 7時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 合格おめでとうございます!無理せず頑張ってください!1話ずつでも、楽しみに待ってます。 (2021年3月19日 0時) (レス) id: 86c01dd47e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - カナさん» まぁ、確かに武装探偵社も捨てがたいですね……でも、やっぱり私はポートマフィア派です!文スト、魅力的なキャラが居すぎて迷います…… (2021年3月6日 10時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 私は武装探偵社派です!!!! (2021年3月1日 21時) (レス) id: 115331bfc2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぷす(プロフ) - 雪兎さん» ありがとうございます!!!コロナなんかに負けぬよう、そして公立受験も負けないよう頑張ります!雪兎さんもコロナにお気をつけてくださいね (2021年2月10日 13時) (レス) id: c0497d6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃっぷす | 作成日時:2021年1月23日 20時