文スト見てないんですけど【文豪ストレイドッグス】

ひゃくじゅうろく ___敦side ページ22

話少しぶっ飛びます

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__敦side__


生きて帰ってきた

僕は芥川との死闘の末、鏡花ちゃんも一緒にこの探偵社へ帰ってきた

けど……

オフィスのドアノブに手をかけ、立ち止まる

彼女の“35人殺し”を、探偵社は許すだろうか？
もし彼女と探偵社が対立したら、僕はどうすれば……

でも、Aちゃんは鏡花ちゃんのことを気に入っていたみたいだし
多分Aちゃんなら許してくれるとは思うけど……

思い切ってドアを開ける


敦「おはようございます……！」


僕はオフィス内の様子を見て、当惑する

だってそこには
メイド服を来た鏡花ちゃんと
その周囲に集まる探偵社の面々がいる

え、どういう状況？！


ナオミ「ちょっとクルッと回ってみて？」


言われるがまま、
その場でくるくると回ってみせる鏡花ちゃん


一同「「「おー！」」」


ナオミ「かーわいいー！」


A「やだ、この子 天使だわ！」


A「目の保養……」


そう云って何故か目から涙を流すAちゃん


敦「……何やってるんですか？」


谷崎「ん？だって彼女、何着てもすっごく似合うんだもの」


敦「いや、そこではなくて……」


敦「国木田さん！」


独りパソコンに向かって
仕事をしている国木田さん

こんな時も国木田さんってブレないなぁ……


国木田「そんな目で見るな敦、俺も止めたのだ」


敦「大丈夫なのかな……」


谷崎「やっぱり、まずいかな？」


A「いや、大丈夫っしょ」


敦「みなさんが良くても、乱歩さんなんか、この手の規則は気にするんじゃ？」


なんか乱歩さん、こういうのには厳しそうというか……細そうというか……


谷崎「あぁ、それは大丈夫」


え？

その時、勢いよくドアが開き、
紙袋を持った乱歩さんが帰ってくる


乱歩「ただいまぁ！」

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